雨の朝
朝から冷たい雨が降っている。昨日までの天気予報では、今日は朝が雨でその後は気温は下がるものの天気は回復するとのことだったが、今朝の予報では、どうやら午後まで雨は続くようだ。今日は仕事は休みの日。郵便局に行く用事があるので、雨が小やみになった時を見はからって、ついでに少し散歩をすることにする。
黄色い水仙
9時を過ぎて、小雨になり、やがて傘が要らないくらいになったので外に出る。郵便局にはいくつか行き方があるが、田畑の中の道を選んだ。昨日白い水仙の写真を載せたが、今日見ると、少し横の方に黄色い水仙も咲いていた。水仙の花言葉は「自己愛」「うぬぼれ」といった、どちらかといえばネガティブなもので、これはギリシャ神話に由来している。人に贈る花としては、ちょっと注意が必要だ。また花の色によっても違いがあって、白い水仙は「尊敬」「神秘」で、これは結構いいかもしれない。黄色い水仙は・・・。送り先をまちがえると大変なことに。
冬のほおずき
郵便局からの帰りは、普段通らない道から帰った。JRの踏切にさしかかると遮断機が下りてきたので列車の通過を待つ。見ると線路際のフェンスの網目にほおずきが絡まっていた。夏に通っていたらあの赤い実が見られただろうが、すっかり茶色くなっている。その向こうを快速列車が通り過ぎて行く。
堀の水鳥の変化
また降り出した雨は、午後4時頃になってやっとやみ、雲間に青空ものぞき始めた。少し歩いてみようと、いつもの堀端の道を通るコースを散策した。カモのいる堀は、3日前とまた水鳥の勢力分布が大きく変わっていた。
まず、カモの数が少ない。3日前に見た時、いちばん多い時の半分くらいかと思ったが、今日はさらにその半分くらいになっている。その代わりに増えたのがシラサギとカワウで、池の周りの木に群れてとまっているのが見える。ちなみに下の写真で白く見えるのがシラサギ(ダイサギ)で、黒く見えるのがカワウである。
ワシやタカなどの猛禽類と違って襲われることはないだろうが、こういった大型の水鳥が飛来すると、カモたちは恐れをなしてどこかに行ってしまうのだろうか。
カワウの写真はもう1枚。黒いシルエットがなにか不気味でもある。