成人式
今日は成人の日で、各地で成人式が行われる。現在は成人の日は月曜日で、常に3連休になるが、昔は1月15日に固定されていた。私は大学が遠方で下宿だったので、授業を休みわざわざその1日のために地元に戻るのも面倒で、自分の成人式には出ていない。
今年の成人式だが、新型コロナの感染拡大があまりに急なので、各地ともしっかりした対策はできていないだろう。今週後半あたりの感染者数がかなりの数字になっているような気がする。
朝の散歩
天気は今日まで好天で、明日に雨、明後日から急激に気温が下がるとの予報が出ている。昼間はひと月ぶりに馬見丘陵公園に出かけてみようと思う。朝の散歩は7時半頃から、堀の方には行かず、田畑の中を中心に歩いた。下の写真は、昨日も書いた小さな水仙の花。他の花はもう枯れてしまった。
1月になってから、散歩中に見かけるサギの数が増えている。池の端などに何羽も群れているのをよく見かける。昨日の奈良公園のシラサギは人慣れしているのか、近寄っても逃げなかったが、うちの近所のシラサギは遠くからでもこちらの気配を察知するとすぐ飛び立っていく。下の写真を撮ってもう少し近づこうかと思った瞬間に、逃げられてしまった。
真冬の馬見丘陵公園に
昼頃から馬見丘陵公園に出かけた。いつも通り河合町公民館の所にバイクを置き遊歩道を歩く。たぶん、今がいちばん花が少ない時期だろう。公園に入っても、ところどころ花壇に冬に花を咲かすパンジーなどが植えてあるが、山茶花も盛りを過ぎた感じで、めぼしい花はない。花壇にロープを張ったところが何か所かあった。春の花の季節に備えて種を蒔いたり苗を育てたりしているのだろう。
柿の木の枝に、残った実を目当てにヒヨドリがとまっていた。ヒヨドリは甘いものが好きなので、熟した柿の実は好物らしい。地味な色の鳥だが、こうやって見ると、絵になりそうな情景である。背景が雲一つない青空であるのがいい。
公園のいちばん奥に梅林がある。見ごろになるのはまだひと月以上先だが、今日見ると、木によっては枝の先に赤いものが見えていた。「冬来たりなば春遠からじ」とはこのことか。これはイギリスの詩人シェリーの詩の一節を訳したもので、「つらい時期を耐え抜けばいずれ幸せな時が来る」というたとえとして使われるが、そのままの意味でもいい言葉だ。次に訪れた時にはつぼみがふくらんでいるだろうか。