おだやかな朝の猫
今日は朝から曇り空で昼ごろから雨という予報だったが、朝から青空が見えている。休日なので、少し遅めに家を出て朝の散歩をする。6日前にエアコンの室外機の上を2匹の猫が分け合っていることを書いたが、今朝もあの2匹が座っていた。正確には、奥に黒猫が寝そべっている手前にキジトラ猫が座っている。こんな狭い場所を分け合っているところを見ると、この2匹は相性がいいのだろう。よく見ると2匹とも右耳がカットされているので、オスの保護猫だろうか。
公園の鳥たち
街を抜けて堀の方に出るが、堀の手前に細長い公園がありその横にも別の堀がある。いつもはその公園は横を通るだけなのだが、今朝は気分を変えてぐるりと一周してみた。ハトがいた。私は鳥の中でも、いわゆるドバトと呼ばれる奴があまり好きではないのだが、キジバトだった。キジバトも珍しくはないが、何となく写真を1枚。ドバトはいかにも都会の鳥という感じがするが、キジバトは野鳥の感じがすこし漂っている。
こちらの堀には、カルガモがいつも泳いでいて、他のカモはいない、近くにカイツブリがいた。カイツブリはカメラを向けるとすぐに潜るので、これくらいの画像でも、撮れたのは珍しい。カイツブリはかなり小型の水鳥である。カルガモと比べると大きさの違いが分かる。
いつもの堀
いつも横を歩く堀は、あまり様子は変わっていなかった。堀の中に小さな島があるが、そこにカワウとカモたちが寄って羽を休めている。争いごとはないのだろうか。
大和民俗公園へ
午後から雨予報であまり遠出はできないので、バイクで大和民俗公園まで行き散策した。梅の季節だからか、人出はそこそこあった。年配の方や親子連れが大半で、皆さんのんびりと歩いておられる。森の中の散策路を歩くと茂みの中でガサガサ音がするが、たいていは鳥のようだ。木々の中から鳴き声も聞こえてくる。ヒヨドリらしき鳥が木の枝にとまっていたので撮ってみた。
休憩所があり、「日だまり広場」と書かれてあった。この公園は、里山の自然を残しながら、訪れる人が心地よく過ごせる環境が整えられており、なかなかいい。
梅林の方に行くと、すでに開花している木もあれば、まだつぼみにもなっていない木もある。紅梅、白梅、蝋梅が並んでいる場所があり、赤白黄色でいい色合いだと思い撮ってみた。もっとうまく撮れば、きれいな写真になっていたのだろうが私の腕とカメラではここまで。
帰る前に、公園内にある奈良県立民俗博物館に寄ってみた。ひな人形の特別展示をやっていてなかなかよかった。長くなるのでまた来週の平日にでも。