朝の雨
今日も朝から雨が降っている。今週は火曜日くらいからずっと同じようなことを書いている気がする。散歩に出る時刻になっても小降りの雨だったが、いつもの習慣で傘をさして少しだけ歩く。
先週くらいまで、あれほど強い香りを放っていたキンモクセイがまったく匂わない。ここ数日の雨もあるのだろうが、きれいさっぱりと花が無くなっている。ブログを見返すと、11月9日に「キンモクセイの花がかなり落ちてそろそろ終わりか」と書いているが、地面に落花はあるもののまだ花はそこそこ残っていた。さっと散っていく花の代表といえば桜が挙げられるが、キンモクセイも負けていないことを実感した。
また、空き地いっぱいに繁茂していたセイタカアワダチソウだが、これも大半が枯れている。花の命には変わりないのだが、こういったいわゆる「雑草」は、消えてなくなる時、誰にも注目されないというのも哀れを誘う。
雨の歌
雨続きなので、雨の歌の話。「雨の歌といえば〇〇」などというランキングがあるが、私が真っ先に思い浮かぶのは「雨の物語」。1977年にイルカが歌ってヒットしたフォークソングで、私くらいの年代の人間はほとんどが知っている名曲なのだが、今の若い人は多分あまり知らない。そもそもイルカといえば水族館でショーをするあのイルカしか思い浮かばないだろう。この歌に出てくる雨が、ちょうど今ごろ降る冷たい雨のイメージなのである。
インターネットのいいところは、こういうとき、昔の歌をふと聴いてみたいなと思うとYouTubeですぐに聴けること。「雨の物語」もいくつか動画が出ていた。何と森昌子バージョンもあったが、この歌に関してはイルカの方がいい。「私は歌がうまい」という感じを出した歌い方ではないのだが、とてもうまいのである。
というわけで、今日は昔の歌の話で終わり。写真がもう一枚くらいないと寂しいので、先週けいはんな記念公園の水景園で撮った写真を一枚。