ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

そろそろ紅葉の季節

収穫されない野菜

 起床して布団から出ると、今朝はいつもより寒い気がする。ネットで調べるとの最低気温は8℃くらい。奈良は盆地なので冬場の気温は低い。厳寒期には最低気温は氷点下になる。まだまだ寒さはこれからか。

 散歩コースの一つに、赤いピーマンとトウガラシ、ナスを植えてある場所があるのだが、ずっとそのままで収穫する様子がない。下の写真のように、地面にぼろぼろこぼれ落ちている。さすがに観賞用と言うことはないのだろうが横を通ると少し気になる。

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収穫されない野菜

けいはんな記念公園へ

 11月といえば紅葉の季節である。春の桜か秋の紅葉かといえば、日本人が自然の美を語るときの昔からのテーマだ、私は断然紅葉派である。桜の名所など、満開の桜が咲き乱れて圧倒されるが、情趣を感じたことはない。それに比べて紅葉は、青葉から紅葉していく色の変化があり、木によっても色合いが異なり、味わいがある。

 奈良県の紅葉の名所といえば吉野、長谷寺など多いが、11月中旬、来週くらいから見ごろになっていくところが多い。今日はまだ11月の上旬だが、けいはんな記念公園にある水景園の紅葉は少し早く見ごろになる印象があったので、行ってみた。

 土曜日と言うこともあるが、結構人が多かったのは紅葉を見ようということもあるのだろう。思った通り見ごろだった。紅葉は好きなのだが、なかなか写真にうまく撮れない。私としてはうまく撮れたものを数枚紹介する。

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ひときわ色鮮やかだった紅葉

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黄色く色づいた葉も趣がある

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池越しに紅葉を眺める

観月楼にて

 水景園の中に観月楼と言う建物があり、そのなかのギャラリーではよく催しをやっている。今日見たのは「大坂一成&アトリエくじらのクー2021ART FESTIVAL」といい、「ハンディキャップの有無にかかわらず、みんなが参加できる共生の場所作りを目指して、プロ、アマの多くのアーティストおよびスタッフによって構成」された展覧会ということであった。子どもたちの作品で、とても発想がユニークでおもしろいものが多かった。その日の気分で訪れて、偶然出会ったものに心惹かれるのがいい。

くろんど池に

 けいはんな記念公園からくろんど池までバイクならそう遠くないので、帰りにくろんど池に寄った。バイクを置いてぶらぶら歩いているとおいしそうな匂い。バーベキューをしている人たちが何組かいた。コロナも収束に向かい、日常を取り戻すことができつつあるという気持ちになった。

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今日はアヒルのボートも稼働していた