朝の散歩
いつものように朝の散歩をする。6時10分だと少し薄暗く、30分ほど歩く後半になってなんとか写真を撮れる明るさになる。
息の長い花と言うものはあるもので、このブログでも何回か写真を上げているアサガオは今朝もまだ花を咲かせていた。昼間にちょっと休憩して英気を養っているのだろうか。またキバナコスモスもまだ元気である。この花は普通のコスモスより少し早く咲くので、夏から咲いている。繁殖力は強いようだ。
信楽の玉桂寺
今日は特に変わった話題もないので、先週の土曜日に信楽に行った時のことでその日のブログに書ききれなかった話でも。
陶芸の森で「岡本太郎と信楽展」を見たところまで、土曜日のブログに書いたが、その帰路の話。まだ時間が早かったので、ちょっと寄り道をした。陶芸の森から国道307号線をはさんで反対側に信楽高原鐡道が走っているが、その脇の細い道をバイクでゆっくり走っていると玉桂寺(ぎょくけいじ)というお寺があった。何やら由緒ありそうなお寺だったので入ってみた。
寺の縁起によると、奈良時代に淳仁天皇が離宮として造営した「保良宮」の仮御所として使われたのが始まりという。入って見て境内でひときわ目立つのが大きな不動明王像である。
それから、境内で目をひいたのが、大量に並んでいる小さなお地蔵様。後で調べるとこれは水子供養のお地蔵様らしい。印象に残る寺だった。
じっくり拝観するということはせず、雰囲気だけを体感して寺を出た。寺社仏閣を巡るのが好きなのではなく、たまたま出会った風景の中に身を置くのが心地よいのであった。