八月の朝
昨日から八月に入った。夏も後半という感じがする。朝、外に出ると少し暑さがましな気がしたが、ネットで六時の気温を確かめると昨日とそう変わりがない。湿度や風などの要素があるのか、それとも体が慣れただけなのか。
今日はいつもと違うコースを歩く。ここにもガマが群生している湿地帯があった。立派なガマの穂で、中には二段になっているやつもある。畑にはナスとミニトマトがなっていた。ちょうど食べごろの感じで、いい色をしていた。少し通る道を変えるだけでも何かの発見があるのがうれしい。
山の中の百日紅
下の写真は、一昨日神野山に行ったとき、道端に咲いていた百日紅の花。帰り道、バイクで山道を走っていて周囲が緑一色の中、そこだけが赤く華やかに彩られている空間が出現してたいへん美しかったが、こうやって写真にしてしまうとその時の感じはうまく表現できていない。やはり自然は五感全てで感じるものなのだろう。
コロナを思う
仕事から帰り、夕方パソコンを開いてネットをみるとやはりコロナの状況は思わしくない。新規感染者は月曜日としてはかなり多い数字が出ている。あまりこのブログでは触れてこなかったが、私のような人間でも、コロナ前と比べて生活は変化した。電車に乗って大阪に出るなどということはもう1年半ほどない。
そんなコロナの数字に振り回されている人間に対して、自然は悠然と構えて変わることがない。オリンピックの開催を、コロナに打ち勝った証しと言う言葉で表現した政治家がいたが、なんと思い上った発言であったのかと思う。