ひまわりウィーク
昨日から馬見丘陵公園がひまわりウィークということで、見に行くことにする。10日ほど前に行ったときには、まだ開花していないところも多かったが、もう満開になっているはずだ。この公園は広く手入れが行き届いていて見どころが多い。この前は歩きすぎて熱中症になりそうだったので、暑さには要注意である。
いつも通りバイクを河合町の公民館のところに置き、公園までの緑道を歩く。セミの声が響いている。クマゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミの声が入り混じっているが、昨日の神野山のようにヒグラシやミンミンゼミの声は聞こえない。
色々なひまわり
暑さとコロナ警戒のため、少し早めに出かけたつもりだったが、九時過ぎに着いたときにはかなりの人が来園していた。カメラを持って撮影している人も多い。
見ていて、ひまわりにはいろいろな種類があることが分かった。色、花の大きさ、花びらの付き方等々。おそらく、われわれのイメージするいちばん一般的なひまわりがいちばん上の写真のような花だろうと思うが、花一つとっても奥が深い。
ひまわりといえば、「向日葵は金の油を身にあびてゆらりと高し日のちひささよ」という前田夕暮の短歌が有名で、真夏に太陽に向かって咲く花の印象を、絵画的にみごとに表現している。今日の馬見丘陵公園も青空で日の光がまぶしかった。
猫発見
ところで、ここのところ馬見丘陵公園では猫の姿が見られなかったので、もう絶滅してしまったのかと思っていたが、今日一匹キジトラ見かけた。トコトコと走ってきて、ひまわり畑の中に入っていった。まだ生きながらえているようだ。