渡り鳥の季節
3連休の初日。今日は用事で家にいることになるので朝の散歩は長めに歩いた。散歩コースの貯水池を見るとカモが数羽いる。コガモだ。昨日から姿を見かけるようになった。いつもの年より少し早い。これから冬の渡り鳥の季節になっていくのか。
貯水池の横の草むらには白い彼岸花がまだ咲いている。そばにはピンクのオシロイバナ。この組み合わせも珍しいので1枚。
昨日の朝は稲穂が伸びていた田んぼが、今朝はきれいに刈り跡になっていた。稲刈りが終わると、風景の印象が変わる。
草が生えている田んぼには、アオサギが1羽とまっていた。剥製のようにじっとしていて動かない。
佐保川沿いを歩く
少し足を延ばしてJRの踏切を越え佐保川沿いの道に出た。土曜の朝で気候もいいので、散歩している人やジョギングしている人もいる。
この川にはいつもカモが泳いでいる。こちらのカモはカルガモで、渡り鳥ではない。カルガモは大型のカモなので、コガモを見た後ではかなり大きく見える。
川べりの道に出る少し手前に廃屋めいた建物があり、夏にはフェンスぎわにノウゼンカズラが真っ赤に咲いていたのだが、10月になった今でも花が残っている。
その横には、ノウゼンカズラとは対照的な白い花を咲かせるチョウセンアサガオ。この花も、真夏に咲いていたのがまだ残っている。花期が長い花と短い花があるのはおもしろい。40分ほど歩いて帰宅した。