馬見丘陵公園へ
今日は仕事が休みの日で、朝から好天。馬見丘陵公園に出かけた。ここは前に書いたファミリー公園と同様、近場でバイクで少し走ると到着する。公園自体は昔からあったのだが、10年ほど前、全国都市緑化祭という大きなイベントが開かれ、それに伴ってきれいに整備された。広大な敷地の中で、季節の花がいつも美しく咲き、手入れが行き届いている。公園の管理の業者だけでなく、大勢のボランティアの方々が尽力されているようだ。
公園の入口は入口はいくつかあるが。私はいつも、近鉄池辺駅側の河合町の公民館の駐車場にバイクを置く。
緑道を歩く
歩く距離は長いが、緑道を通り、周囲の景観も味わいながら公園まで歩くようにしている。今日は平日ということで、散策している人は多くない。高齢のリタイア組の方がほとんどである。土日に来ると、家族連れや若いカップルでかなり密な状況になる。
季節の花
ここには月に一回くらい訪れる。2月には梅林の梅がきれいだった。4月には園内がチューリップでいっぱいになっていた。今の季節は何だろうと考えながら園内に入った。
公園の北エリア(上の地図参照)には、花は少なかった。ただボランティアの方々が、暑さの中、花壇を整備して来るべき季節に備えて苗を植えておられた。この苦労が実って、夏、秋には彩り豊かな場所となるのだろう。
公園の中央エリアに入ると、花菖蒲がたいへん美しく咲き乱れていた。札に名前が書いてあったので、色々な品種があるのだろう。また、色の変化を見せて紫陽花の花もきれいに咲いていた。
それから、バラの花も目についた。真っ赤なバラの横には立札があって、「レッドピノキオ」と記してあったので、品種名だろう。
花の写真を撮っておられる方もいた。私もうまく撮れたらいいのだが、デジタルカメラのオートモードで撮っているだけなので、どれだけ見ている人に花の彩りが伝わっているか心もとない。
公園内をかなり歩き、快い疲労とともに帰路についた。