琵琶湖へ
今日は梅雨の中休みで好天の予報も出ていたので、バイクに乗って琵琶湖まで足を延ばした。朝の八時半頃に出発。気候がよく、風を受けて走るのは最高の気分である。
琵琶湖の水は、瀬田川、宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾に流れて行くが、今日は瀬田川を右に眺めて北上していくというコースになる。厄除けで有名な立木観音を過ぎて2キロほど進むと瀬田川洗堰が見えてくる。これは瀬田川の水をせき止る治水のための施設で、現在のものは昭和36年に完成したものだが、明治時代に作られた先代のレンガ造りのものも残されている。
洗堰のところで橋を渡るとアクア琵琶という施設があり、その敷地内に先代の洗堰もある。洗堰の写真は撮ってきたが、残念ながらながらコロナ禍でアクア琵琶は閉館だった。
瀬田川の川べりを散策
アクア琵琶の敷地を抜けて、瀬田川の川べりの遊歩道を少し散策した。天気が良いので、同じように歩いている人、ランニングしている人、釣り糸を垂れている人などがいる。のどかである。写真を何枚か撮ったが、天気がいいのでどれもいい写真になった。
湖西に
少し散策した後、バイクでそのままアクア琵琶の横の道を北上すれば湖東(琵琶湖の東側)に進むことになるのだが、今日は元の道に戻り湖西をめざすことにする。湖東には近江八幡、安土、彦根、長浜といった名所がたくさんあるが、そんなに遠出するつもりはなく、湖西の人の少ないがらんとした水辺の道を歩こうと思った。
石山寺
瀬田川を右に見てさらに少し走ると石山寺が見えてきた。石山寺は「源氏物語」をはじめとして、平安女流文学の多くの作品に縁のある場所である。以前に参拝したことがあるのだが、ひさしぶりに近くに来たので、バイクを止めて少し散策した。
続きは明日に・・・