ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2024 初夏の馬見丘陵公園 ~ 花菖蒲篇

好天

 いつもは木曜日が休みなのだが、明日仕事に出る代わりに水曜が休みとなった。夜明けが早いので早く目が覚める。6時頃から朝の散歩に出かけた。

 道の脇に咲いていた花。よく見るようで、これも名前が分からない。後で画像検索するとアルストロメリアと出てきた。

アルストロメリア

 水が少なくなった貯水池の中で、コサギがなにかをついばんでいる。ィ水面に影が映っていて、ちょうど自分の嘴をつついているように見える。

コサギ

馬見丘陵公園へ

 今日は梅見丘陵公園に足を運んだ。この公園はどんな季節でも外れ無しのいい場所なのだが、ちょうど今は花菖蒲の季節だ。次の土日が「にぎわいマルシェin花菖蒲」という催しがあるのだが、人出が多くなるので、平日のうちに出かけておこうと思ったのだった。

 例によって河合町の公民館の駐車場にバイクを置いて緑道を歩く。もうすっかり景色や太陽の光は夏の雰囲気だ。

景色も夏の装い

 北エリアに入り、芝生広場を横切って歩く。平日だが花菖蒲の季節とあって人出はそこそこある。この前来たのが桜の季節だったので、園内の花もかなり変わっている。花ざくろの花がきれいに咲いていた。赤い花に白いふちどりをしたような、なかなかいい色をしている。

花ざくろ

花菖蒲

 花菖蒲は中央エリアにある菖蒲園にまとまって咲いている。園内の花壇は季節によって花の植え替えがあるが、菖蒲園はこの季節のためにだけ存在していて、他の季節は息をひそめたようにしている。やはり菖蒲園の周りは人が多かった。

花菖蒲園

 色とりどりの菖蒲の花だが、バラやチューリップと違って赤系統の色がないので、おとなしい印象を受ける。色は白に青から紫、それに黄色と行ったところ。同じ紫でも品種によって微妙な色の違いや花の形の違いがある。花の横にすべて名札が付けられていお手、品種名が分かるようになっている。

 まず真っ白な花から、小雪路。花の数も多く、雪で空間が埋まっているような感じに見えた。

小雪路

 続いて、いちばんベーシックな色という感じの濃い青の花で「千早城」。

千早城

 紫色の花で、「花鳥」。

花鳥

 花菖蒲に赤はないが、紫からちょっと赤紫寄りくらいの色の花はあった。薄い紫の花で「駒止桜」。

駒止桜

 中心が紫で周りが白い花びらの花。「万里の響」。

万里の響

 下の花は「ピンクフロスト」。米国と書いてあった。そういう目で見ると外国産ぽく見えてくる。

ピンクフロスト

 黄色の花は2種類しかなかった。青から紫にかけては濃淡も含めて色のバリエーションが多いが、黄色は品種改良しにくいのかもしれない。

 今日は公園の紫陽花

緑葉黄金