馬見丘陵公園の紫陽花
昨日の続きです。
馬見丘陵公園は今の季節、花菖蒲だけでなく紫陽花も咲き始める時期だ。紫陽花が咲いている場所は、中央エリアの花菖蒲園から少し歩いたところにあるが、休日の外出は運動も兼ねているので、池の方から公園をぐるりと一周することにした。池の風景もすっかり夏の雰囲気だ。
紫陽花はもうかなり咲いていた。紫陽花にも色々な品種があり、色の変化もある花だ。今一般に紫陽花と呼ばれているものは花びらが多い西洋アジサイだが、私はどちらかというと、ちょっと控え目なガクアジサイがいい。
西洋アジサイもすばらしい。色は白と、青から赤に近いものまであるが、西洋アジサイは花にボリュームがあるので、あまり赤いものはちょっとどぎつい感じがして好きではない。下の写真の花は薄い赤紫だが、これより色が濃いものも見っける。
下の写真は水色の花。これくらいがちょうどいい感じだ。
次はガクアジサイの一種だろうが、ちょっと変わった花の形をしている。画像検索してもなかなか品種名が分からなかったが、「江戸の花火」という品種らしい。
次は白い花だが、花の付き方がちょっと違っていて、立体的に伸びるような形になっている。カシワバアジサイというらしい。
最後に「アナベル」。西洋産だが紫陽花の仲間。
園内の花
紫陽花以外に咲いていた花も、もう少し紹介。まず池のスイレン。黄色の花がいくつも水面に浮かんでいた。
中央エリアの花壇のバラの花は、少し盛りを過ぎていたようだが、咲いていた。真っ赤なバラは存在感がある。
最後に、北エリアの花壇に咲いていたスカシユリ。赤、黄色という色が空間を支配しているようだった。