バラ園
一昨日の万博記念公園の続き。
あじさい園から東へ、民族学博物館の建物を左に見ながら歩いて行くと、日本庭園前ゲートがあり、そこを入るとすぐ右手にバラ園がある。ここは2019年にリニューアルされ、平和のバラ園と名付けられている。
ほぼ1か月の期間のローズフェスタが翌日までとのことで、バラもかなり色あせているのではと思ったが、少し盛りは過ぎた感はあるものの、まだまだきれいに咲いていた。
上の写真の通り、ちょうど太陽の塔のを背後から見る位置にある。世界各国のバラが咲いており、赤いバラのアーチが色鮮やかだった。
バラの花の横には名前を書いたプレートがある。5月に霊山寺のバラ園に行ったときにはなかった品種が多かった。バラの品種はたくさんあるのだと思った。
いくつか紹介。白にうっすらと色がついた花で「ピース」。
明るいピンクの花で「クイーンエリザベス」。
黄色のバラで、「ゴールドバニー」。
オレンジ色の花で「アンネの思い出」。
日本庭園
バラ園を見た後、日本庭園に入った。去年11月に来たときは紅葉が美しかったが、今は夏景色になっている。ここは万博のときに日本の造園技術の粋を集めて造られた名園とのことで景観はすばらしい。
庭園の入口を入って右手に向かった奥の蓮池の横に花菖蒲園がある。馬見丘陵公園にも花菖蒲園があったが、こちらの方が広いので景観としてはいい。
花菖蒲は、それほど色や姿に変化があるわけではないが、白い花が多かった。下の写真は「春眠」。
花菖蒲園の横の蓮池の蓮はまだつぼみも出ていなかったが、きれいな睡蓮の花が浮かんでいた。
日本庭園の入口から左の方にも行った。日本の各時代の庭園をイメージしたもので、景観はいい。白砂が敷かれた松の州浜という場所があり、水の流れもある。この前来たときはカラスが何羽も水浴びをしていたが、この日は小鳥が水浴びをしていた。スズメの中に1羽、黄色い鳥。カワラヒラだろうか。
その後、庭園をぐるりと回って帰路についた。