ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2024 桜を見る ~ 壷阪寺②

壷阪寺の大雛曼荼羅

 昨日の続き。

 花見はもちろんだが、壷阪寺で見たかったのは、大雛曼荼羅と題して飾られている雛人形。その数4000体という。去年が3500体だったから、さらに増えている。これはすごい。

 まず、入ってすぐのところの講堂に大きな雛壇が据えられ。雛人形が飾られている。下の写真の裏側や横にも飾られているので圧倒される。

大きな雛壇

 当たり前だが、一体一体が立派な人形だ。去年もそうだったが、中に変わり雛も交じっていて、年によって新しいものが増えている。これは「ひなブギウギ」。

ひなブギウギ

 次は「タイガース雛」。今年のタイガースはオープン戦から開幕当初、まだ波に乗り切れていないがどうなるのか。

タイガース雛

 次は「ダンクシュート雛」。こういった遊び心があるのもいい。

ダンクシュート雛

 雛人形は本堂にも飾ってあった。壷阪寺は堂内も写真撮影すべて可で、インスタ映えするポイントも用意してあるなど、何かとサービス満点の寺だ。

ようこそ壺阪寺へ

 下の写真の右側の雛壇の向こうにご本尊が安置してあり、雛人形の間から仏様の顔が見えるのだった。

本堂の雛人形

壷阪寺の桜

 ここからは桜の話に。昨日のブログにも書いたが、少し高い場所にある寺だが桜はほぼ満開になっていた。塔や仏様が境内のあちらこちらに姿を現しているので、なかなか見どころは多い。

 これは本堂脇の縁から境内を見下ろしたところ。

本堂脇の縁から

 天竺門の前の桜。

天竺門の前の桜

 三重塔を背景にして1枚。こういう写真を撮ると、いつも塔が陰になって暗く写ってしまう。デジカメのオートモードなのでしかたないのだが。

三重塔を背景に

 壺阪大仏を正面に見て。

壺阪大仏の正面から

 最後に壺阪大仏の横から。これは壷阪寺の桜といえばこれという定番のアングルで、撮影ポイントがあって、並んで順番に写真が撮れるようになっていた。雛人形と桜の両方を堪能できた1日だった。

壺阪大仏の横から