壷阪寺の大雛曼荼羅
昨日の続き。
花見はもちろんだが、壷阪寺で見たかったのは、大雛曼荼羅と題して飾られている雛人形。その数4000体という。去年が3500体だったから、さらに増えている。これはすごい。
まず、入ってすぐのところの講堂に大きな雛壇が据えられ。雛人形が飾られている。下の写真の裏側や横にも飾られているので圧倒される。
当たり前だが、一体一体が立派な人形だ。去年もそうだったが、中に変わり雛も交じっていて、年によって新しいものが増えている。これは「ひなブギウギ」。
次は「タイガース雛」。今年のタイガースはオープン戦から開幕当初、まだ波に乗り切れていないがどうなるのか。
次は「ダンクシュート雛」。こういった遊び心があるのもいい。
雛人形は本堂にも飾ってあった。壷阪寺は堂内も写真撮影すべて可で、インスタ映えするポイントも用意してあるなど、何かとサービス満点の寺だ。
下の写真の右側の雛壇の向こうにご本尊が安置してあり、雛人形の間から仏様の顔が見えるのだった。
壷阪寺の桜
ここからは桜の話に。昨日のブログにも書いたが、少し高い場所にある寺だが桜はほぼ満開になっていた。塔や仏様が境内のあちらこちらに姿を現しているので、なかなか見どころは多い。
これは本堂脇の縁から境内を見下ろしたところ。
天竺門の前の桜。
三重塔を背景にして1枚。こういう写真を撮ると、いつも塔が陰になって暗く写ってしまう。デジカメのオートモードなのでしかたないのだが。
壺阪大仏を正面に見て。
最後に壺阪大仏の横から。これは壷阪寺の桜といえばこれという定番のアングルで、撮影ポイントがあって、並んで順番に写真が撮れるようになっていた。雛人形と桜の両方を堪能できた1日だった。