道明寺天満宮の梅
昨日の続きです。
玉手山公園を出て、すぐ近くの道明寺天満宮に寄ることにした。ここは梅の名所で、梅まつりの最中だ。天満宮なので、御祭神は菅原道真公。そして道真と言えば梅の花。だから梅の名所なのは当然といえば当然だ。
バイクを駐車場らしきところに停めたが、人が少ない。見るとそこは天満宮ではなく、天満宮の横にある道明寺だった。せっかくなので道明寺にもお参りしていくことにした。
道明寺の山門の手前にも梅の花がきれいに咲いている。見ると、同じ木の幹から白い花と淡紅色の花が出ている。下の写真で分かるだろうか。こんな咲き方をする木もあるのかと思った。
道明寺のすぐ近くにあるのが天満宮。そちらの方に足を向けて歩いている人が多い。門の外に「盆梅展」の案内板も出ている。
境内に入ると、濃い赤の紅梅、淡紅色のしだれ梅、白梅が咲いていて、その向こうに本殿が見える。やはり梅まつりとあって訪れる人は多い。
盆梅展と梅園
本殿の横のあたりで盆梅展をやっていた。盆栽の梅バージョンといったところだが、なかなか立派なものだ。鉢に入るサイズの木なのに、花の大きさは同じだ。
白梅に紅梅、それからしだれ梅の盆梅もあった。
奥には梅園があって、そこは拝観料が要るが300円と安い。梅の咲き具合は七分咲きといった感じだろうか。来週ぐらいがいちばん見ごろかもしれないが、十分きれいに咲いていた。
紅梅に白梅、それからしだれ梅もあって華やかだ。かなり多くの品種の梅があるようだった。
猿回し
この日は参道の横で猿回しもやっていた。猿回しは女性。お猿の芸は竹馬乗りとジャンプ。シンプルな芸だが、ななかなかのものだった。この日は梅を2か所と、最後に猿回しも見て、なかなか盛りだくさんな1日だった。