ファミリー公園の梅とメジロ
昨日の日曜日の話です。
相変わらず暖かい日が続き、朝の最低気温が10℃を超えていた。土曜日に梅を見るためにちょっと遠出したので、あまり遠くには行かず、日曜は午前中にファミリー公園を歩くことにした。
この前来たのが1月20日なのでほぼひと月ぶり。ひと月経つと自然の姿も変わるもので、芝生広場周りの散策路脇の梅の花が咲いていた。紅梅と白梅が数本だけだが、風景に彩りを添えている。
梅の花には小鳥が集まっている。すべてメジロだ。梅にメジロはこの季節、見飽きてしまうのだが、何枚か撮ってみた。後で見て1羽くらい他の鳥が交じっていないかと思ったのだがすべてメジロだった。梅にウグイスという光景は見たことがない。
梅に集まっているメジロは蜜を吸うのに夢中なのか、警戒心が弱まっているので写真に撮りやすいのだった。
ファミリー公園を散策
猫のたまり場では、キジトラの老猫が1匹だけ座っていた。ずっと常連だった猫の数が次第に減ってきて、新しい猫が姿を現している様子だ。「猫の世話は公園の美化サポーターが行うので、勝手に餌やりなどしないでください」といったことを書いた張り紙が、公園のところどころに掲示してあるが、餌をやりたい人はやる。そうするとちゃんと管理されていない猫が増えたりする。困ったものだ。
ぐるりと芝生広場の周りの散策路を一周してから、浄化センターの方に進み、大和川べりの自転車道を回ってくるといういつものコースを歩いた。樹下センターの方にも梅の花が咲いている。紅梅と白梅が1本ずつ。
浄化センター横の木々の中に、赤い花が咲いていた。山茶花と椿は似ているが、これは花の様子から見て椿のようだ。落ち着いた感じの花。
大和川沿いの自転車道は、自転車はほとんど通らないがランニングをする人がよくいる。走るのにはうってつけの道だ。横には桜並木。まだつぼみも出ていないが、ひと月と少しすると道の片側が白い花に彩られる。
一周すると、ちょっと汗ばむくらいになってきた。昼食前に帰宅。のどかな2月の日曜日だった。