紅葉が進む
今日は勤労感謝の日で祝日。木曜日は普段から仕事休みの日なので、祝日と重なるとちょっと損したような気分になるがしかたない。今日の朝の散歩は城跡から堀端の道という少し長めのコース。
10日ほど前に歩いた時はまだ紅葉が進んでいなかったが、今朝見ると城跡周辺のかえでが赤く染まっていて、まさに見ごろになっていた。
追手門の横の追手向櫓の横にも紅葉、なかなか絵になる。ちなみに2枚並べた下の写真はほぼ同じアングルで3月27日の桜の季節に撮ったもの。季節が違うと風景の色合いも一変するのだった。
青葉が赤く染まりかけている状態もそれはそれでいいが、こうして真っ赤に染まった姿を見ると、やはり美しいと思う。
追手門から上って天守台のある本丸跡へ向かう途中に山茶花が植えてあるが、ちょうどきれいに開花していた。すぐ横の紅葉もきれいだったので、山茶花と紅葉を合わせて写真に撮ってみた。今朝あたりがいちばんきれいな日だったかもしれない。
水鳥のいる堀はいつもの風景。また少しカモの数が増えていた。ヒドリガモとハシビロガモは人を怖がらず、散策路の近くを交じり合って泳ぐ。マガモは散策路から離れた奥の方に別の群れを作って泳ぐ。これもいつものことだ。
宇治の紅葉
今日からこの週末あたりが、今年の紅葉の見ごろの中心になるだろう。今日は初めての場所に行こうと思い、宇治に足を運ぶことにした。宇治は何度か訪れているが、5月、10月と言った頃が多く、紅葉の季節は初めてだ。
宇治にバイクで足を運ぶ時は国道24号線の東の裏道を北上し、国道307号線に入る。今日は20℃くらいまで気温が上がるという予報が出ており快適だ。宇治川の平等院側から喜撰橋を渡り中州の宇治公園に出た。
喜撰橋からの眺めは、屋形船が並び、いつ見てもいい。アオサギが1羽川べりに立っていた。宇治にいると同じアオサギでも何となく品があるように見える。
もみじは、ちょうどいい感じで色づいていた。少し緑が残る木もあるが、ほぼ赤く染まって見ごろという感じ。人も多いが、京都の紅葉名所のような人出ではないので、のんびりと歩いていられる。
紅葉も色々な染まり方があり、オレンジ色もあれば、臙脂色のような深い赤もあるが、宇治公園の紅葉は真紅にきれいに染まっている木が多かった。
下の写真の木は少しだけまだ緑が残り、色も浅いが、木によって違った染まり方をしているのがいい。
宇治公園から、朝霧橋を渡って対岸の方に出た。
☆其の二に続く!