朝の青空
今日は朝から青空が見える。気温も高くなく、快適な朝の散歩となった。６時前に家を出たが、一時期のように早朝からギラギラ照りつけるような日の光ではない。秋のようなやさしい雲が広がっている。
いつもの風景
街中から、田畑の中の道をぐるりと歩く。散歩コースの小さな蛭子神社。私が小さい頃からこの場所にある。家は壊され、更地にされて駐車場になったりするが、さすがに神社や寺はずっと同じ場所にある。宗教についてはここのところ何かと問題になっているが、こういった地域に自然な形で根付いたものが本来の形なのだろう。
畑の横の草むらに咲き始めた黄色い花はキバナコスモス。外来の花だが、普通のコスモスよりも早く咲き始め、繁殖力も強い。色も目立つので、かたまって咲いていると勢いがあるように見える。今朝見た花は、少し遠慮がちに咲いていた。
これも黄色の花。空き地の一角にかたまって咲いていた。ヒマワリに似ているが、これはキク科の植物で、アラゲハンゴンソウ。別名をキヌガサギクといい、これも北米原産の外来種である。
最後に貯水池のそばのダイサギ。何か獲物がいるのか、時おり首を水面の方に向けていた。なんとなく夏の終わりを感じさせる朝だった。
