連休
今日から三連休となる。1月は、正月休みが終わって少し出勤すると成人の日がらみの連休が来るのでうれしい。
土曜日なので、遅めに朝の散歩。長めの散歩コースを歩く。少し大きめの池があって、水鳥が泳いでいる。今日泳いでいた水鳥は2種類。ひとつはおなじみのキンクロハジロ。ちょっと獰猛な感じを漂わせている鳥だが、別にそんなことはない。
もう一つはオカヨシガモ。去年もこの池にいた。珍しいというほどではないが、どこでも見かけるというわけでもない。羽の色はものすごく地味だ。
馬見丘陵公園へ
今日は厳しい寒さも少し緩んできたので、昼から馬見丘陵公園に足を運んだ。今はいちばん花が少ない季節で、花壇に冬の花が少し植えてあるのと、山茶花が開花しているくらいだ。ただ冬場なので、野鳥はよく目につく。撮影に来ている人も多い。私もぐるりと一周回りながらデジカメで撮ってみたらそこそこ撮れたので、今日は鳥の写真に絞って紹介。
まず、山茶花にとまって蜜を吸っていたのがメジロ。メジロは柿の実にも集まっていた。小さいが食いしんぼうの鳥。柿の実にはヒヨドリも集まっていた。ヒヨドリは写りがいまいちだったので、メジロだけ。
池の方に向かって歩くと、何人かの方がカメラを同じ方向に向けている。見るとその先にいたのがカワセミ。カワセミは色が美しいので、見かけたらいいことが起こりそうな気がする。
手前の池に泳いでいるのは、いつものようにカルガモとオオバンの二大勢力。餌をやっている人をよく見かけたが、今日見ると「餌をやらないで」という掲示がされていた。人間が餌をやると野生の生き物にはよくないとのこと。
カルガモとオオバンの勢力圏内に1羽だけバンが泳いでいるのもいつもの通り。オオバンと違ってバンはクチバシが赤い。
カルガモとオオバンがいるあたりの池のほとりにはアオジが歩いていた。確か12月に来た時も同じ場所にいた。
今日は池にハシビロガモも泳いでいた。顔を水につけ、くるくる円を描くような動きで、餌を採っている。
カモといえば、今日はヨシガモがいた。土手に上がって草むらで餌を探していた。色の系統はマガモに似ているが、尾羽に特徴がある。朝の散歩で見かけたオカヨシガモと名は似ているが、こちらの方は色がずっと鮮やかだ。ただしメスは茶色っぽい地味な色をしている。メスの羽の色はどのカモもだいたい似ている。
ヨシガモの近くで泳いでいた、これがマガモ。
あと、見かけて撮った鳥は、ジョウビタキ、シロハラ、ヤマガラ、キジバト。水鳥と違って、カメラを向けるとすぐ飛んでいくので、どうも写りが悪い。これはジョウビタキのメス。
これはシロハラ。地面をよく歩いている鳥。ツグミの仲間で、地中の虫などを食べるらしい。シロハラというが、そんなに腹が白くはない。
1時間半ほど歩いて帰路についた。