ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2024 晩秋の馬見丘陵公園 ~ 水鳥編

馬見丘陵公園の水鳥

 昨日の馬見丘陵公園の続きです。

 10月に来た時は、池の水鳥は、オオバンが1,2羽泳いでいるだけだったが、この日はもう冬が近づく季節とあって、渡り鳥の数が増えていた。

 中央の大きな池では、来園した人が水鳥にエサをやったりしている。このあたりの二大勢力はカルガモとオオバンだ。

カルガモ

 オオバンよりカルガモの方が体は大きいが、エサを取りに行く時など、オオバンはすばしっこくて、負けていない。

オオバン

 オオバンの中に、バンが1羽だけ交じっている。このバンは、私が馬見丘陵公園によく来るようになった3年前から、ずっとこの池に1羽だけいるのだった。

バン

 池のずっと奥の方に、マガモも小さな群れで泳いでいた。

マガモ

 それからホシハジロ。頭の茶色が、どこか絵の具で塗ったように見えるのは、私だけだろうか。

ホシハジロ

 それから、頭の黒いキンクロハジロもいる。

キンクロハジロ

 水鳥ではないけれど、おまけのハクセキレイ

ハクセキレイ

ラクウショウ

 池の周りには、ラクウショウ(ヌマスギ)がきれいに色づいていた。普段の年より色づくのが少し遅いかもしれない。

ラクウショウ(遠景)

 カエデの色づき方とは違うが、これはこれで、ちょっと西洋風の晩秋といった感じがあっていい。

 そろそろ秋が終わり冬が来るという感じの1日だった。

ラクウショウ(近景)