馬見丘陵公園へ
昨日はちょっと風邪気味だったが、三光丸を飲み1日家で休んだら、今朝はすっきりしていた。今日は馬見丘陵公園に出かけることにした。
この前来たのが11月末で、紅葉が見頃で美しかった。また、コスモスもまだ少し残っていたが、さすがに年の暮れ近くなると紅葉もほぼ終わり、花も山茶花が少し咲きかけているくらいで少なかった。風景全体が冬の色になっている。
池の周りのラクウショウも葉が落ちて、地面を赤茶色に染めていた。
公園の北エリアでは、芝生の上にトナカイや雪だるまの像が置かれ、モミの木にも電飾がほどこされ、クリスマス仕様になっている。ただ、寒さのせいか、日曜日の割には、人出は多くなかった。
公園の鳥たち
中央エリアに入って散策。歩いている人のだいたい8割くらいが大きなカメラや双眼鏡を持っておられる。今の季節は野鳥観察のシーズンなので、いつもの光景だ。私も歩きながら、ポケットのデジカメを取り出して、時おり見つけた鳥たちを撮ってみるが、カメラの性能も撮影の腕もとてもかなわない。せっかくなので、写りがいまいちなものも含めて紹介。どれも町の中や里山で普通に見かける鳥だ。
柿の実をついばんでいたのはツグミ。これは冬の鳥。
これは木の枝にとまっていたカワラヒラ。羽に黄色がワンポイントのように入っている。
地面を歩いていたのはアオジ。これも黄色っぽい鳥だが、こちらは腹の方が黄色い。
木の実をくわえているのはヤマガラ。黒と灰色と赤茶色に塗り分けられてような色をしている。
白と黒の縞模様はコゲラ。木の幹をしきりにつついていた。いちばん身近なキツツキといえばこの鳥。
池の近くにいたハクセキレイ。
池には、冬の渡り鳥が何種類か泳いでいた。
首を羽の中に入れて休んでいるのは、キンクロハジロとホシハジロ。手前の黒っぽい方がキンクロ。
池のいちばん手前にいるのがオオバンとカルガモ。時々エサをやっている人がいて、その時はエサの奪い合いになるが、今日はエサをやる人がいなかったので、静かに泳いでいた。
オオバンとカルガモのエリアに1羽だけ交じっているのがバン。
池の奥の方にいるのがマガモ。距離がs遠いので、あまりきれいに写ってくれない。
小一時間ほど散策して帰路についた。