梅雨に逆戻り
今日は仕事が休みの日だが、朝から曇り空で一日中天気はぐずつくらしい。あと1週間先くらいまで新聞の天気予報欄には傘マークが出ている。戻り梅雨が明けたかと思ったがまた逆戻りだ。梅雨明け宣言の前後に、晴れ上がりものすごく暑い真夏のような日が10日ほど続いたが、うそのようだ。
朝からいつも通り散歩に出かける。東の空を見るといつも朝日が出ているあたりが少し朝焼けのように赤くなっているが、おおむね灰色の雲に覆われている。5分くらい歩いたあたりでポツリポツリと降ってきた。
朝の風景
田畑の中の道を歩いていると、目の前の道にハクセキレイが歩いている。この鳥は、5月くらいまで、貯水池の近くを散歩すると必ずと言っていいほどいたのだが、最近見かけていなかった。渡り鳥ではないが、よく姿を現す時期があるのだろうか。夏羽はもっと黒い部分が目立つと思っていたのだが、そうでもない。路面の色が保護色のようになっていまいち冴えない写真となってしまった。
農家の納屋のようなところの軒下に玉ねぎが吊るしてある。いい色をしていると思いながらいつも横を通る。もうひと月以上吊るしたままだろうか。
フェンスの間から、赤いオシロイバナが顔を出していた。この花はあまり季節を意識しない花だが、先週くらいから目にとまるようになったので夏の花なのだろう。
ポツリポツリと降ってきた雨。傘が要らないくらいだが、あまり長く濡れて歩く気にもならないので、少し早く散歩は切り上げた。家の近くまで来たら、屋根の上に1匹の猫。うちの庭にも時々姿を見せる奴だ。この写真を撮ったすぐ後にひらりと飛び上がって上の方に姿を消した。
住み慣れた街の見知らぬ場所
今日はずっと雨かと思っていたが、朝の小雨の後、昼過ぎまでは降り止んでいたので、午前中買い物に出かけたついでに少し散歩してみた。普段歩く通りから距離にして200mほど離れた場所なのだが、こんな景色があったのかと思う。蓮畑があり、その横の水田にはコサギやアオサギ、カルガモが何羽もたむろしている。何か月か前には通っているはずだが、季節が移り変わると景観も変わるのだろう。住み慣れた街だが、少し外に出てみると、見知らぬ場所に来たような気分になれるのだった。