曇り空
今日は木曜日で仕事休みの日だが、朝から曇り空。なんとか雨は降らずに持ちそうだが、初夏から梅雨に入ったことを実感する。朝食前、6時10分頃から朝の散歩に出かけ、田畑の中の道を大きくひと回りした。目に映ったものを紹介。
空き地の草むらには、時々見かける白黒の猫の姿。この猫は草の中が好きなのか、真冬でも朝から草むらに座っていることがあった。近くの家の飼い猫のようだ。
6月初めに色づきかけていた枇杷の実がすっかり橙色に変わっている。鈴なりになった枝がしなって池の中につかりそうになっているのだが、誰も穫り入れる人がいないのだろうか。位置的には池の中に入らないといけないのだが。
枇杷の木の近くの畑には、トマトが色づいている。赤いトマトではなく、橙黄色のトマト。ちょうど枇杷の実と同じような色だ。
田んぼにケリが数羽立っていた。この鳥は飛び立った時の羽の色が白っぽく、立っている時と全然違うので、一度写真に撮ってみたかったのだが、うまく撮れなかった。今朝はなんとかギリギリブログに上げられるくらいに撮れたので紹介する。
最後に、用水路の水面に顔を出していたカエル。ツチガエルだろうが、春先から少しずつサイズが大きくなってきているように見える。
けいはんな記念公園
今日はけいはんな記念公園に足を運んだ。ほぼひと月ぶりだが、緑が少し濃くなったくらいで大きな変化はない。水景園に入ったあたりに花柘榴が色鮮やかにさいていた。前に馬見丘陵公園で見たものは赤に白が交じっていたが、これはオレンジ一色だ。
花柘榴に近いエリアで咲いていたのが少し気の早い朝顔。白に紫色の線を引いたような変わった色をしていて、形も普通のものと少し違う気がする。品種改良されたものを変化朝顔と呼ぶらしいが、その一種だろうか。
園内の永谷池のまわりを一周した。この遊歩道の景観はなかなかいい。曇り空なのが少し残念。5月に来た時は、カイツブリが池に巣を作っていたのが見えたが、ひと月過ぎると巣はなくなっている。
大型甲虫はまだ見かけなかったが、木の葉に小さなコガネムシがとまっていた。これはよく見かけるやつで、マメコガネという。在来種で見かけはかわいらしいが、農作物を食い荒らすので、害虫とされている。
水景園の外に出ると、ガクアジサイがきれいに咲いていた。府民の森額田園地のアジサイ園もそろそろ見頃だろうか。そんなことを思いながら散策した。