ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

雨の降り出すまで

雨模様

 今日は木曜日で仕事が休みの日だが、天気予報は雨模様。昼過ぎから降ってくるようだ。いつものように朝の散歩に出かけるが、空はどんよりと曇っていていつ降ってもおかしくない。

 今日は田畑の中の道を中心に歩いた。道の脇の畑の中に小さな藤棚が作ってあり、藤の花が咲いている。そういえば、藤もちょうど今頃からだ。

畑の中の藤棚

冬の鳥と夏の鳥

 歩いている道の真ん中にコサギが1羽。コサギはここのところよく姿を見る。こんなふうに道に立っていたり、用水路の中から飛び立っていったり。今までコサギは春になるといなくなる鳥だと思っていたのだが、調べてみると1年中見られる鳥とのこと。ダイサギも同様らしいが、こちらは私の家の近所では、群れをなしていた冬場に比べると姿を見かけなくなった。このあたりは、生息している環境によって違うのだろうか。ネットで調べてみたが、サイトによって内容が違っていてよく分からなかった。

コサギ

 ツバメが飛び交う姿は少し前から見られたが、今朝は家の軒先にとまっていた。2羽姿が見えたのでつがいだろう。これから巣をかける準備をしているのか。冬の鳥が姿を消していく頃に、入れ替わるようにやってくる鳥たち。

 ところで、春にやってくる鳥(夏鳥)は今まで、ツバメくらいしか知らなかったが、調べてみると、他にも結構いるとのこと。この年になっても知らなかったことはたくさんあるのだった。

軒下のツバメ

ファミリー公園へ

 いい季節なので、天気がよかったら行きたい場所があったのだが、いつ降るか分からない空模様なので、すぐ帰れるファミリー公園を少し散策することにした。桜はすっかり葉桜となり、ツツジの花が公園内のいたるところに咲いていた。

フェンスの網の間から顔を出すツツジ

 3匹ほど、常連の猫たちの姿を見かけた。下の猫も、毛の様子を見ると毛割れを起こしていて、かなり老化が進んでいるように見える。ただ、年老いた猫が命を落とすことなく生きていられるのも、ボランティアの方が世話をしておられるおかげだろう。

ファミリー公園の老猫

 芝生広場の周りの遊歩道をぐるりと一周し、公園から出て大和川沿いの、自転車道も歩いた。鳥の鳴き声がよく聞こえる。ヒヨドリが多いが、今日は芝生広場にハクセキレイがとまっていた。

 昼ごろになって雲行きがそろそろあやしくなってきたので帰宅。やはり午後から雨が降り出してきた。

芝生の上のハクセキレイ