週の始まり
月曜日の朝。いつも通り朝食の後、6時45分から外を歩く。道が濡れているので、夜中の間に少し降ったかもしれないが、天気はよく寒さはあまり感じない。田畑の中の道を歩くと、数日前まで案山子代わりにTシャツと帽子を棒に取り付けてあるものが倒れたままになっていたが、きれいに片づけられていた。あまりいい眺めではなかったので、ちょっとほっとした。東の山の方を見ると少しずつ空に赤味がさしてきて、一日の始まりを実感できる。
今日のブログはここから後は、昨日の午後の続き。
けいはんな記念公園へ
昨日の午後はけいはんな記念公園に行った。ここの水景園のギャラリーでは、折に触れて美術や音楽などのイベントが催されているのでそれも楽しみである。
今日は横井吉之さんという方の個展をやっていた。掲示してあるプロフィールを見ると、私より五つほど年上の方で、「趣味で野鳥などを描く」という紹介があった。写真撮影やSNSなどに上げるのも可とのことだったので、気に入った絵を2枚ほど紹介する。場内の照明の関係で、少し赤味がかって写ってしまったのが残念。他に、昨年亡くなられた横井圭子さんという方の俳画も展示してあった。吉之さんの御母堂だろうか。アマチュアの方の絵でも、好きなものを描いた作品は、心が伝わっていいものだ。
梅の花がそろそろ
ギャラリーを出て、水景園をぐるりと一周した。気温は12℃くらいまで上がるという予報だったが、そこまで暖かくない。
いつもながら、ここの景観はたいへん美しい。水景園の中や、出たところに梅の木がたくさん植えてあり、今日見るとつぼみになりかけている木が何本もあった。ここは紅葉も早かったが梅の開花も早めなのだろうか。梅にジョウビタキがとまっていたので1枚撮った。先日もそうだったが、ジョウビタキは私のような者でも比較的うまく撮れる。たまたまなのか、あまり人を警戒しない鳥なのか。
さらに、土曜日に大和民俗公園でうまく撮れなかったメジロの写真も1枚。ちょっとぼやけているが、コンパクトデジタルカメラのオートモードでは、これが精いっぱいといったところ。鳥の写真を撮り始めたら、性能のいいカメラがほしくなる気持ちが何となく分かってきた。