さわやかな朝
今年最後の日曜日。寒波がやってきているとのことで、朝の気温は低いが、朝食後、外に出ると空はきれいに晴れて気分はいい。田畑の中の道から佐保川べりまで足を延ばし、歩いた。ふと空を見ると月がまだ残っている。残月のことは木曜日にも書いたが、今朝はもう太陽が姿を現し、青空になっている。散歩の終わり、9時近くなっても月は空に見えていた。
昨日の朝顔が
昨日、一輪だけ残っていた朝顔の花のことを書いたが、今朝見ると花はすっかり萎んでいた。昨日はまだなんとか花としての形をとどめていたのに、大きな変わりようだ。ちょうど昨日から今日がこの花の命の終わる境目だったのか。結局年を越せずに終わったことになる。朝顔といえば「方丈記」の冒頭を思い出す。無常を感じたといえば少しおおげさか。
コガモとマガモ
貯水池の横を歩くと、珍しくカモが数羽いた。遠目に見ているときは気づかなかったが、写真に撮って見返してみると、どうやらコガモのようだ。いつも通る堀にはあまりいない種類だ。ヒドリガモやハシビロガモが威張っているので立ち寄りにくいのかもしれない。
午後もあまり気温が上がってこないので、家から歩いて散策。カモのいる堀では、今日はマガモの群れが堀から出て草の上を歩いていた。何か草むらに餌となるものがあるのだろうか。近づいていくと、いっせいに堀の方に飛び立っていった。
昨日のファミリー公園
ここからは昨日の話の続き。ファミリー公園に出かけて歩いた。ここではボランティアの方々が、頭数管理をしたうえで猫を保護している。猫がいる場所はだいたい決まっているのだが、5匹くらいが目についた。例の元気のない猫は、草むらに横たわっていた。一瞬死んでいるように見え、ぎょっとしたが、少しすると顔を上げて座る姿勢になった。かなり弱っている印象を受けた。この寒さの中、命をつなぐことができるのだろうか。下の写真は他の猫の中の一匹。冬は猫も寒そうにしている。
YouTube「ナラネコちゃんねる」
今年最後の動画アップしました