ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

厳寒の日

冷え込む朝

 今朝の奈良の最低気温は氷点下1℃まで下がった。いつも通り朝食後、6時45分ごろに家を出て朝の散歩をするが、さすがに冷え込んでいる。ただ、心配していた雪は降っていないし風も強くない。近畿圏でも北部の方は警報級の積雪のようだが、奈良県までは雪雲はおりてきていないようだ。田畑の中の道を歩くが、池には氷が張っている。彩りのあるものがだんだん田畑からも減ってきているが、まだ収穫されていないミカンの実が残る木があった。暖色系の色を見るとほっとする。

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残っているミカンの実

 貯水池には、今朝はカモの姿はない。シラサギが一羽だけとまっていたが、眺めていると飛び立っていってしまった。シラサギはアオサギにくらべて警戒心が強いようだ。歩いているうちに、きれいな朝焼けとまではいかないが、東の空が少しずつ赤く染まってくるのが見える。

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東の空が赤く染まる

気温上がらず

 今日は一日中気温が上がらなかった。最高気温が5℃にも達しておらず、風も強まってきた。夕方の散歩もとてもする気にはならない。衣食住というが、寒い季節になると、「衣」と「住」の大切さを身に染みて感じる。他の動物は、たいてい「食」だけあれば生きていけるが、人間は生身ではいちばん弱い生き物だ。

 今日の写真があまりないので、土日に撮ったものを二枚紹介する。上は日曜日にファミリー公園で見た赤い実の木。葉はすっかり落ちているので、赤い色が青空によく映えている。下は土曜日の朝の散歩の時に見たシラサギ。首をしっかり伸ばしていて格好よく撮れた。

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青空に赤い実が映える

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首を伸ばしたシラサギ