ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

雨の後の休日

キンモクセイもそろそろ終わり

 今日は火曜日で、仕事が休みの日だったので少し遅く朝の散歩に出かけた。雨はほとんど降っていないが夜中に風雨が強かったのだろうか、地面が濡れて公園の木の葉がかなり散っている。ここのところ強く鼻を刺激していたキンモクセイの香りがあまり感じられないと思ったら、どの木も花がかなり落ちている。花期がかなり短い花だということを知った。そういえば、今までこの花は香りは強いが長い期間匂っていたという記憶はなかった。

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散っていくキンモクセイ

池の水鳥

 池の横を通ると、今朝はカルガモは少し遠慮がちで、大きな水鳥が数羽とまっていた。下の写真の右側はダイサギかチュウサギだが、チュウサギは11月ごろには日本を去っておりあまり見られないようなので、ダイサギだろうか。左側は羽の色が灰色がかっているのでアオサギのようだ。

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二羽のサギ

雨やまず

 休日の朝、天気があやしいときはネットの雨雲レーダーで様子を見るのだが、最初の予報では、昼前くらいから雨雲が去っていく予報だったがなかなかやまない。雨の一日になった。郵便局に用事があったので、1キロほどの道のりを歩く。途中にある家で、遠くから見ると空間が真っ赤に見えるほどナンテンが実を付けていた。これは自然にそうなったものだろうか、それとも多く実を付けさせるやり方があるのだろうか。

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ひときわ目を引く赤い実

ファミリー公園へ

 午後になって、空は相変わらず雨雲が覆っているが雨はやんだので、少し緑の中を歩こうとファミリー公園に行った。雨模様の日なので人はほとんどいない。木立の中の歩道をゆっくり歩く。猫もこんな日は奥にひっこんでいるかと思っていたら、例の元気のない猫が雨の後の道路に一匹座っている。ここ一月ほど姿を見ていなかったので、どうかなと思っていたのだが、まだ生きながらえている。実は元気がないというのは私の勝手な思い込みで、これがこの猫の生きるペースなのかもしれない。人間と同じように、猫にもライフスタイルがあるのだろう。

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あの猫はまだ健在だった