ひんやりとした朝
快晴とまではいかないが、雲間に青空ものぞく朝だった。いつも通り、6時頃から外に出て歩くが、空気がかなりひんやりとしている。畑や池が多い、最近よく歩くようになったコースを歩く。
池の周りに猫が3匹たむろしている。このコースはあまり歩かなかったので、この3匹を見るのもおそらく初めてである。なかなか仲がよさそうである。雰囲気から、どこかの飼い猫だろうか。
彼岸花
道端に彼岸花が咲いていた。少し前にこの道を通ったときには気が付かなかったのだが、この花はいきなり成長して出現しているというイメージがある、初秋を象徴する花の一つだが、他の花とは違う花の形状や葉がないことから、独特の印象を与える。あまり好きではないという人もいるが、私は結構気に入っている。休みの日にでも、どこかでもっと群生しているところを見たい。
午後はひと休み
午後は半日休みをとって、ふだんあまり行ったことのない川の横の道をぶらぶらと歩いた。別に景色が美しいとされている場所でもないが、初めて行く場所にはなにかしら発見がある。
下の写真はアゲハチョウ。よく見る黄色のナミアゲハやキアゲハでもないし、クロアゲハでもない。鱗粉がはがれたような冴えない色をしている。どうやらジャコウアゲハのメスのようだが、それにしても色が薄い気がするのだが。
歩いて行くとお地蔵さんがあった。前に鶏頭の花が二本植えてあり、花立てにも鶏頭が見える。供花に鶏頭とは珍しいが、何かいわれがあるのだろうか。
帰宅するとテレビで総裁選のニュースが流れているが、自民党の権力争いよりも、チョウの翅の色や近所の猫の動向の方が気になる毎日であった。