雨模様の朝
ここ数日好天が続いていたが、朝起きると今にも降りそうな曇り空、散歩のために外に出ると水たまりができるほどではないが地面が少し濡れている。夜の間にひと雨あったかなと思いながら歩く。本降りで傘をさして歩くのはあまり好きではないが、今朝の湿った空気は、何か心が落ち着いていい。
散歩コースの家の前に赤い花が咲いている。私は人が驚くほど花の名前を知らない。多分誰でも知っている花だろうなと思いながら通り過ぎる。（今ネットで調べたらサルビアだった。知らないのはちょっとはずかしいかな）
犬を連れている人
散歩コースは完全にお決まりではなく、何パターンかあるのだが、よく出会う人がいて、そのうち半分くらいは犬を連れている。私は犬種については詳しくないが、犬は形・色・大きさ様々である。これらがすべて同じ種であるというのは、生命の不思議を感じる。うちでも昔犬を飼ったことがある。仕事が忙しかった時期でもあり、そんなに犬にかかわってやれなかった。働き盛りの年齢で毎朝犬の散歩に行ける人は、気持ちに余裕があるのだなとつくづく感じる。
しっとりとした一日
雨は一日、しとしとという表現がぴったりくる感じで降り、仕事から帰った頃にはやんでいた。しっとりとした一日が終わる。
