ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

冬至

朝の散歩

 今日は冬至。昼の時間がいちばん短い日である。今朝の奈良の日の出は7時で、日の入りは16時50分。日の出はさらに正月明けまで遅くなるが、日の入りはいちばん早くなるピークを少し過ぎている。6時45分ごろに家を出て散歩した。曇り空で薄暗いが、歩いているうちに少しずつ明るさが増してくる。

 先週の木曜日のブログに、散歩コースの施設の前のプランターに真っ赤なサルビアの花が復活していたことを書いたが、なんとそれが葉牡丹に植え替えられていた。サルビアは空間を明るく彩っていたのだが、地味な感じになった。1週間前の様子を見るとまだ枯れたわけでもないだろうに、ちょっと残念な気がする。

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サルビアから葉牡丹へ

 歩いていると、畑の横の空き地に、昨日見た猫が同じような様子で座っていた。昨日より時間は1時間ほど早い。猫は自分の居場所に対する執着が強い動物なので、ここを居場所と決めているのだろうか。寒空の下、なんでこんなところにというのは人間の勝手な思いなのだろう。

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昨日の猫がまた今朝も

夕暮れ

 私は仕事の帰りの時刻がほぼ一定していて、17時15分を少し過ぎたあたりに職場を出る。日の短い季節は薄明の時間帯ということになるわけだが、日没の時間がいちばん早かった16時46分から4分遅くなっただけなのに、暗さの加減が違う。当たり前といえば当たり前だが、おもしろいものだ。

 夕方、少し散歩する。18時過ぎになると、さすがに薄明から夜という感じになる。15分ほどのんびりと歩いて帰宅。写真がもう1枚くらいないと寂しいので、この前の日曜日に撮ったアオサギの写真でも。ちょうど飛び立つところだが、なかなかうまく撮れた。

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飛び立つアオサギ