ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

暑い夏の過ごし方

休日

 今日は仕事が休みの日。今週は明日の後土日前に祝日が二日続くので四連休となる。過ごし方を考えねばと思う。つい一か月ほど前まではバイクで走っていても快適で疲れもなかったのだが、この暑さではそうもいくまい。

 いつものように朝の散歩に出かける。仕事がない日なので少し長めのコースを歩いた。写真を二枚ほど紹介。上の写真はたまに見る猫だが、普通の猫より顔が小さいように思う。(気のせい?)下の写真は散歩コースにある池に浮かぶスイレンの花。先日見た琵琶湖畔の水生植物公園のスイレンと比較するのはさすがにかわいそうか。

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小顔(?)の猫

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池に浮かぶスイレンの花

 平成榛原子供のもり公園へ

 Yahooの天気でアメダスを見ると、同じ奈良県でも奈良盆地と高原地帯では最高気温が3,4度は違う。ということで、バイクで25号線の側道を通って登ってみると、なるほど体にあたる風の感じが違う。今日はそのまま直進すると曽爾方面に向かう道を走りかけたが、十日ほど前に行ったばかりなので、途中にある平成榛原子供のもり公園に入ってみる。

 ここは自然の中にありキャンプやバーベキュー、アスレチックなどが楽しめる公園で、アウトドア系の子供を連れての遊び場としてはいい場所である。今日は夏休み前の平日ということで、訪れているのは就学前の子供を連れた母親や夫婦が数組といったところだった。

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駐車場から公園の建物までの歩道橋 結構長い

ヤマセミ?を撮影する人たち

 まあ、平日にこんなところをうろついている私なども見方によっては結構怪しい奴かもしれないが、運動のため散策してみた。駐車場から長い歩道橋を渡ると公園館のような建物があり、その前に子供が遊べるような水場がある。少し進むとアスレチック、そしてバーベキューができるキャンプ場があり、そこで公園は終わる。

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公園奥の出口 イノシシやシカがいるのか

 公園の奥の出口を出てさらに歩くと、道の右側に室生ダム湖がずっと続いていく。私一人かと思っていると、ある地点で六十代くらいの男性が三人ほど、それぞれ天体望遠鏡のような長い望遠レンズ付きの立派なカメラを持って、湖の方をじっと眺めている。

 何かと思って私も横で見ていると、さらに新しい男性がやって来て、私に向かって「ヤマセミはもう出ましたか」と聞く。何のことやら分からないので、「私は別に」とか何とか言って、「みなさんヤマセミを撮影しておられるんですか」と聞くと、「そうですよ」と言って、カメラを持っている人に同じ質問をしていた。どうやら、この人たちは「ヤマセミ」を撮るために、暑い中カメラを構えて待っているらしい。いろいろな目的が世の中には存在しているものだと思いながら帰途に就いた。果たしてあの人たちはヤマセミを撮影できたのだろうか。

 ところでヤマセミとは何?

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室生ダム湖の眺め ヤマセミは果たして撮影できたのか