ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

「むろいけ園地」「ほしだ園地へ」 ~ 其の二

日曜の朝

 今朝は天気も安定して、ゆっくり近所を散策した。このまま盛夏は終わってしまうのか、暑さがもう一山くるのか。新聞、テレビでもコロナのニュース。危機的な数字も毎日続くと慣れてしまうという怖さがある。以下は昨日のブログの続き。

ほしだ園地

 むろいけ園地からほしだ園地は、バイクで10分くらい走れば着く。入口の所の二輪置き場にバイクを置いて入場。ちなみにこちらは自動車で来ると、駐車場は駐車料金200円である。むろいけ園地の駐車料金は無料だった。

 この園地の名物は「星のブランコ」というもので、端的に言うと大きなつり橋なのだが、そこまでは行こうと思う。「星のブランコまで30分」の標識があり、結構遠いななどと思いながらもせっかく来たので、歩道を登っていく。人の姿は少ない。

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整備された歩道を登る

 道は整備されている。セミの声が響いているが、ミンミンゼミ6割、ツクツクボウシ3割、その他1割くらいの感じで、やけにミンミンゼミの声が大きい。ヒグラシの声は聞こえない。

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木にとまるミンミンゼミ

 しばらく登ると休憩所があって、その横の広場にクライミングウォールがあった。下の写真のように、練習している方もおられた。今まで本格的なクライミングウォールは見たことがなかったのだが、かなりの高さと角度であることが分かった。

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クライミングウォールがあった

星のブランコ

 さらに上り坂の道を進んで、やっと目指す星のブランコが見えてきた。先に書いた通り、星のブランコは全国でも最大級の長いつり橋で、命名は七夕伝説に基づく。この園地がある大阪府交野市とお隣の枚方市は七夕伝説発祥の地で、平安時代、この辺りは「交野ヶ原」と呼ばれる風景の美しい場所で、貴族たちが狩猟に訪れたという。伊勢物語の有名な歌に、「狩り暮らしたなばたつめに宿からむ天の河原に我は来にけり」(口語訳・一日中狩をして日暮れになったので、今夜はたなばた姫に宿を借りよう。天の河原に私は来たのだから)がある。

 つり橋を渡るのはそれほど好きではないので、三分の一くらいまで行って戻って来た。つり橋の上からの見晴らしはそれほどでもなかった。

 この日は、むろいけ園地とほしだ園地の二か所を歩いたので、久しぶりに万歩計の数字が二万歩を超えた。気候も良かったのが幸いして、暑さでダウンすることもなかった。

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星のブランコ

 

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