ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

近鉄フリーきっぷの日帰り旅 2026春 ~ 桑名 ①

近鉄フリーきっぷ

 近鉄の電車の週末フリーきっぷで、春先にいつも出かけている。金土日か土日月の3日間乗り放題で5000円という、かなりお得感のあるきっぷだ。今年はちょっと早めに、もともと天皇誕生日が月曜日で3連休なのを、金曜日に休みを取って、この金土日の3日で行くことにした。

お得なきっぷ

桑名へ

 初日の今日は、初めて足を運ぶ場所へ行こうと、三重県の桑名に行った。桑名は城下町で、初代藩主が徳川家康の天下統一を支えた武将の本多忠勝だ。5時台の電車に乗り、大和八木発6時11分発の伊勢中川行に乗る。まだ薄暗い。今朝は最低気温が氷点下で、電車内もあまり暖房が効いていなくて冷えた。

 伊勢中川で乗り換え桑名に着いたら8時半頃だった。桑名駅はかなり大きい。三重県にいくつかある、近鉄とJRが同じ駅舎に同居している駅の一つだ。

伊勢中川行

六華苑

 まったく土地鑑のない場所なので、Gemini君に、「桑名に日帰りで出かけて街を散策しようと思うのですが、コースを考えてください」と聞いてみた。すると、〈六華苑→七里の渡跡→九華公園(桑名城跡)→桑名神社→桑名市博物館〉というコースを提案されたので、それに従うことにした。生成AIがあると頭を使わないので、脳が老化しそうだが、楽なことは確かだ。

 開苑は9時からなので、ぶらぶらと町を歩くと、ちょうど開苑時間くらいに着いた。入苑料を払って入ると、正面に美しい洋館が見える。

六華苑

 受付で貰った案内によると、六華苑は、大正2年に桑名の実業家、二代諸戸清六の邸宅として建てられたとのこと。洋館、和館があり、庭園も広々として、建物は重要文化財に指定されている。個人の邸宅というのだから、昔の金持ちはすごい。

 下の写真は和館側からのアングル。

和館側から見て

 建物は中に入って見学できるようになっている。洋館部分と和館部分があるが、やはり洋館がすばらしい。鹿鳴館などを設計したジョサイア・コンドルという人が手掛けた地方に唯一残る作品とのこと。

洋館の内部

 建物の中の家具類も当時のもので、製作された年代と国名が示されている。やはり人気の場所のようで、平日だったが何組か、見学に来られていた。

家具類も当時のもの

 もう一枚。

家具類

 これは2階部分の展望スペースのような場所。

2階の展望スペース

 和館はこんな感じ。当時の洋風建築には和館が併設されている例が多く見られるとのこと。

和館内部

 建物を出て、裏手には離れ屋があり、さらに稲荷社まであった。屋敷の中に稲荷社とはと思ったが、これも昔の大邸宅では珍しくないようだ。

 見どころが多く、小一時間ほど楽しめたのだった。

離れ屋

☆明日に続く!