ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2025年 秋の風景⑥

馬見丘陵公園のコスモス

 今日は月曜日だが、仕事は休み。雨模様の機能とは変わって好天になったので、馬見丘陵公園にでかけた。今月は2日、12日に続いて3回目なのだが、今の季節はコスモス、ダリア、コキアと見どころが多い。

 この前来た時はコスモス委がまだ咲きかけだったが、今日はきれいに咲いていた。場所によって色の取り合わせに変化をつけて植えてあるのがいい。これは北エリアの芝生広場のコスモス。ピンク、濃いピンク、白が交じって咲いている。

北エリアのコスモス

 中央エリアを少し歩いたところにもコスモスが咲いている。白い花びらの先がピンクの花が咲いていた。

中央エリアのコスモス

 中央エリアの真ん中の花畑は、中央に赤いカンナの花が咲いていて、アクセントをつけている。ここのコスモスはピンク一色。

コスモスとカンナ

 黄色いコスモスも咲いていた。自己主張の激しいオレンジ色のキバナコスモスではない、クリームイエローの花。

黄色のコスモス

馬見丘陵公園のダリア

 北エリアのダリア園には、少し盛りを過ぎてはいたが、まだダリアが咲いていた。長い期間花が見られるように。少し開花時期をずらして植えてあるのだろう。目についたものをいくつか。

 濃い赤の花で「大鷲」。この花は去年も目についた。名前のイメージがしっくりくる雄大な印象の花だ。

大鷲

 これもくっきりとした色の「オレンジクッション」。花びらの形に特徴があった。

オレンジクッション

  黄色とオレンジの中間のような色の「窓の明り」。花の形も色合いも、落ち着いた感じだった。

窓の明り

 黄色とピンクの花が隣り合わせに咲いていた。ピンクが「ライラックムーン」、黄色が「カナリア」。

黄色とピンク

 これは同じダリアでも、皇帝ダリア。ダリア園の中ではなく、北エリアの入口のところに咲いている。皇帝ダリアという名前は、「壮大な花姿」に由来しているらしいが、花自体は普通のダリアの方が皇帝ぽい。

皇帝ダリア

  最後にカリヨンの丘のコキア。真っ赤から、少し茶色くなりかけていた。もう少しすれば完全に茶色くなって、和名の「ほうき草」のイメージに近くなる。

 今日は月曜だが好天のためか人が比較的多かった。ぐるりと一周すると、少し汗ばむほどだった。

色づくコキア