秋らしい気候に
一挙に秋になった。というのが今朝起きた時の感覚。奈良の最低気温が21℃台で、これが平年並みというやつだ。もうそうろそろ彼岸なので当たり前といえば当たり前だが。
昨日休みの曜日に仕事に出たので、今日は振り替えで休み。したがって3連休になる。朝の散歩はいつもの田畑の中の道。空の色も秋めいてきた。

いつの間にか、田んぼの稲がすっかり黄金色になっている。稲刈りまではあと2週間ほどあるだろうか。

吉野山へ
今日はひさしぶりに吉野山の方に足を運んだ。去年の8月以来なのでほぼ1年ぶりになる。吉野といえば桜だが、あまりにも人出が多いので桜の季節には行かない。同様の理由で紅葉の季節も避けるので、初夏とか今頃の季節が多くなる。
バイクで国道24号線を南下。午前中なので暑さは感じない。空気も体にまとわりつくような湿った空気ではなく、爽やかに感じる。吉野川を渡るところで、川の眺めがいいのでバイクをとめて1枚。川の中に入って釣りをしている人がいる。

吉野山は、黒門から蔵王堂の横を通って中千本の方に向かう道がメインストリートにるが、今日は平日とあって人が少なかった。のんびりと歩く。

これは陀羅尼助丸を売る老舗の店。今日は入口が閉まっていた。陀羅尼助は日本古来の胃腸に効く民間薬で、もともと吉野や洞川で、修行する山伏のために作られたものだという。

蔵王堂にはいつも立ち寄る。金峯山寺の本堂で、国宝であり世界遺産にもなっている。この壮大な建物の景観には圧倒される。奈良公園周辺はどの季節もインバウンド旅行者でごった返しているが、吉野にまではやって来ない。

そこから中千本バス停の方まで歩く。途中上り坂でさすがに汗をかくが、真夏のような暑さではないので快適だ。蔵王堂を過ぎても、東南院、勝手神社、喜蔵院、櫻本坊、竹林院と寺社が多い。寺宝巡りという企画が続いており、境内に入り仏像など拝観できる寺もあり、訪れる人にとってはありがたい。これは聖徳太子の創建と伝わる寺院で、格調高い宿坊としても知られている竹林院の建物の外観。

人が少ない季節にこういう場所を歩くのはなかなかいい。帰は昼を過ぎていて、少し気温が上がっていたが、もう秋の気候だった。
