朝護孫子寺へ
昨日の続きです。高安山のごじゅうからガーデンの展望台に上り、それほど歩いておらず体力が残っていたので、信貴山朝護孫子寺の方に寄った。ここは虎(寅)がシンボルで、あらゆるところに虎の絵や像が置かれている。さすがに本物はいない。
これは開運橋の前の虎。今年は何か強そうに見える。(理由は言うまでもない)開運橋ではこの暑いのにバンジージャンプをしていた。寺の参道前でバンジージャンプができるのは、日本でも朝護孫子寺だけだろう。

鳥居をくぐって参道を少し歩いたところにあるのが大寅。大寅越しに見えるのが本堂。大寅は土日祝日は首が動く。大寅のすぐ横には、中寅が2匹控えている。

寅ポストもある。これは実際にちゃんと稼働している。

境内を歩いていた猫もトラ猫だった。

赤い幟がたくさん立っている。これは奉納幟というもので、一口5千円で、一定の期間、立ててもらえるらしい。商売関係が多いようだった。

本堂に上ると高いところにあるので、風が涼しい。標高400メートルくらいのところにあるので、少しは気温も低いだろう。高安山と違い大阪方面は見えないが、奈良方面の眺めはいい。

このアングルの風景も気に入っている。塔の横にいる仏様は、日本一大地蔵尊というらしい。朝護孫子寺は、長い歴史を持つ寺だが、突っ込みどころがたくさんあるスポットでもあるのだった。
