朝の風景
今日から3連休で、火曜日に夏季休暇を1日入れ4連休にした。ここからはしばらく晴天で相変わらずの猛暑らしい。今日は朝の散歩は久しぶりに城跡の方を歩いた。城の石垣も夏草に覆われた景色となっている。
堀の横の公園が工事で改装された。ブランコやジャングルジム、砂場など、古い遊具が昔からあり、ちょうどいい小さい子供の遊び場となっていたのだが、緑の芝生に、アスレチック風の木製の遊具に変わった。個人的には以前の方がよかった気がする。

冬場に水鳥が多い堀の横にはオシロイバナが咲いていた。白と赤と黄色の3色。

近所の猫が伸びをしている。平和な朝。

津風呂湖へ
今日はバイクで吉野山の方へ行ってみようと家を出た、24号線を南下しているうちに、宇陀から津風呂湖回りで行ってみようと気が変わった。桜井から宇陀の方に抜け、女寄トンネルを抜けると肌に触れる風が少し涼しくなる。
津風呂湖畔の風景は好きだが、この前来たのは3年ほど前になるだろうか。ボート乗り場などがある場所が観光の拠点となっていて、駐車場もある。車はそこそこ停まっていた。私もバイクを停めて歩いた。ここはダム湖なのだが、眺めはいい。青空に白い雲。絵に描いたような夏景色。

3年ほど間が空くと景色が変わっている場所もあるが、このあたりは時が止まったように変わらない。貸しボートの乗り場に年季の入った喫茶店の建物。子どもの頃の夏休みを思い出させてくれるような空気が漂う。

このあたりに来たときは、いつも湖の周りの道を、みかえり橋というつり橋を渡ったところにある小公園まで歩いていたので、今日もそこまで歩くことにした。出発点のボート乗り場のあたりを裏側から見るとこんな感じだ。

途中で赤い鉄の橋を渡る。トラス橋というのだろうか。こういう赤い色の橋はレトロな感じで好きだ。

かなり歩いてやっと吊り橋が見えてきた。前に来たときはもっと近かった気がするが、年のせいだろうか。150メートルあるというから、かなり長いつり橋だ。

つり橋を渡ったところから、ずっと散策路が続いていて、マップもあったが、コースを一周すると6キロほど歩かなくてはいけないようだったので、引き返した。体力が余っていたら、この後吉野山まで行くつもりだったが、暑さには勝てず、津風呂湖だけで帰路についたのだった。
