けいはんな記念公園へ
今日は日曜日。天候は不安定だが、降っても小雨くらいで何とか持ちそうだったので、けいはんな記念公園に出かけた。4月に来園した時、水景園のギャラリーで5月24日から妖怪展が開催されるという案内が掲示されていたので、それも楽しみにしていた。
水景案はすっかり夏景色になっている。ここはいつ来ても景観がすばらしい。
水景園の入口付近に梅の木があり、2月頃にはきれいな花が咲く。今日は少し赤味を帯びた実がなっていた。
妖怪展
妖怪展をやっている観月楼のギャラリーに行ってみた。
入口の受付の所で白い提灯を渡される。妖怪展の会場は灯りを暗くしているので、この提灯で照らしながら見て回るとのこと。このギャラリーの展覧会には何回も来ているが、こういった趣向は初めてだった。
会場内は薄暗く、こんな感じで赤系統の灯りがほのかにともっている。この妖怪展の協力として、京都美術工芸大学と京都伝統工芸大学の名前があった。会場内に学生による伝統工芸作品が展示されているのを薄明りの中で鑑賞しながら、百鬼夜行の妖怪の世界を感じ取るという趣旨のようだ。
会場内には音響演出も施されており、妖怪の世界を想起させる音楽に交じって、女の笑い声が聞こえてきたりする。なかなか凝った趣向だった。写真撮影は可だったので、作品を2つほどいくつか紹介。
同じ作品でも、明るい展示場内で見るのとでは受ける印象が変わってくるのだろうと思った。
公園の夏景色
妖怪展を見てから、園内の永谷池の周りを一周。この池の周りの散策路の風景が好きで、いつきてもすっきりした気分になる。日曜なので、家族連れなどもちらほら見かけた。
水景園も、施設が少しずつ改装されており、池の中央に張り出してる「水上舞台」というスペースも真新しくなっていた。舞台の上まで行って池を眺めていると、鯉が周りから寄ってくる。公園では鯉の餌も売っているので、餌やりを楽しむ家族連れなども多いのだろう。私は餌を持っていなかったので、ちょっと鯉に申し訳ない気がしたのだった。
水景園を出て、今日はそのまま帰宅。帰りに押熊のブックオフに寄って、これから読む本を2冊購入した。