馬見丘陵公園へ
今日は木曜で仕事休みの日。天気もいいので、馬見丘陵公園に出かけた。菖蒲園があり、今の時期がちょうど花菖蒲の見頃なので、毎年足を運ぶ。今年は6月7日、8日の土日に「にぎわいマルシェin馬見花菖蒲」という催しがあるが、休日は人が多そうなので、少し前に行くことにした。平日に1日休みがあるのはこういう時にありがたい。
河合町公民館の駐車場にバイクを停め、緑道を歩いた。すっかり周囲は新緑に包まれている。
緑道の脇に薄いピンクの花が咲いている。この花は何だろうと思い、帰ってから画像検索したらシモツケだった。
北エリアに入ると、大きな花壇は植え替えの時期なのか、手入れの最中だった。次に植えられるのは、真夏に咲くヒマワリだろうか。
小さな花壇には、季節の花が咲いていた。これはスカシユリ。
これは花サポーターの方々の花壇に咲いていたケイトウ。赤から黄へのグラデーションが美しい。
花菖蒲
中央エリアに入って少し歩くと菖蒲園が見えてくる。平日だが、さすがにちょうど見頃とあって、カメラを持った人が集まっていた。
花菖蒲の色は。青から紫と黄色、それから白。ダリアやバラのように、赤から黄系統の色が豊富な花は青色の花がなく、アヤメや花菖蒲は赤色の花がない。
今年は、花の名が分かるように。花菖蒲の横に立てられている品種名を書いたプレートを入れて写してみた。これは紅半夏という名だが、色は青紫。
これは原里という名で、きれいな青。花菖蒲は少し紫がかっている花が多く、この真っ青な花は爽やかな印象を受けた。
これは薄い赤紫の花で、名は乙女。花のイメージにぴったりした名前だ。
これは真っ白は花で、連休白。白もさっぱりした感じでいい。
これは黄色の花で金冠。黄色の花を咲かせる品種は少なかった。
菖蒲園を離れ、園内を歩いた。昼が近づくと、気温が上がって次第に暑くなってくる。でも、まだ初夏の気候だ。紫陽花も見頃かと思っていたが、まだ咲きかけでこれからといった感じだった。これはウンナンチュウキンレンの花。
タイザンボクも白く大きな花を咲かせていた。園内を一周して元の駐車場に戻ると歩数計が1万歩を超えていた。爽やかな初夏らしい日だった。