初夏の朝
今日は水曜日だが、明日の木曜日と振り替えで仕事は休み。のんびりとした朝を迎えた。もう初夏の気候で、早朝でも肌寒さをかんじることはない。朝の散歩コースでウキツリボクが赤くきれいな実をつけている。チロリアンランプという別名がしっくりくる。
馬見丘陵公園の風景
今日は馬見丘陵公園を歩いた。この前来たのが4月上旬で、桜とチューリップに加えて桃の花なども咲いていたが、ひと月と少しで季節は大きく動いている。平日だが、散歩する人がそこそこいた。ほとんど私と同じくらいか私より上のシニア世代だ。元気に体が動くことが何より。
公園のいたるところに開花していたのが青いネモフィラの花。開花のピークは少し過ぎているのかもしれないが、花の絨毯が地面を埋め尽くすように咲いていた。
少し近寄って写すとこんな感じ。
白い花をつけた木も公園の各所に見られた。これはヤマボウシ。
細長い白い糸のような花を咲かせている木があった。帰ってから画像検索で調べると、ヒトツバタゴと出てきた。聞いたことがないし、覚えにくい名前だ。
歩いていると、散策路を茶色い小動物がちょろちょろ動いている。イタチだ。デジカメを構えると走り去っていく。かろうじて撮れたのが1枚だけ。私にしては撮れただけでも上出来だ。
花菖蒲はまだ全然つぼみにもなっていなかったが、中央エリアの花壇では、バラが開花していた。赤、白、ピンク、オレンジと、色の種類も多く、空間をはなやかに彩っていた。
これは北エリアから中央エリアに出たところに咲いているつるバラ。いつもはもっと花がたくさん咲いているのだが、今年はまだ咲ききっていないようだった。
最後に、草花にとまっていたチョウ。これはタテハチョウの仲間のツマグロヒョウモンだろうか。今からの季節は昆虫が元気になる季節でもある。
公園をひと回りしたらかなり暑くなってきた。初夏を通り越して夏のような気候の日だった。