ナラネコ日記

私ナラネコが訪ねた場所のことや日々の雑感、好きな本のこと、そして猫のことを書き綴っていきます。

2025年 初夏の風景 ②

初夏の空気

 今年は例年より5月上旬の気温があまり高くなかったが、そろそろ空気の肌触りが初夏という感じになってきた。これは朝の散歩の時に見かけた花でワトソニア。原産地は南アフリカらしい。

ワトソニア

初夏のファミリー公園

 今日は日曜日だが、午前中用事があったので、遠出はせず昼過ぎからファミリー公園を少し歩いた。4月の終わり頃に来た時は、芝生広場いっぱいに黄色いタンポポが咲いていたのだが、今はシロツメクサの方が勢いを増している。これも繁殖力の強い植物だ。

シロツメクサ

 繁殖力の強さなら負けていないのがナヨクサフジ。浄化センターのフェンス際が薄紫色の花で埋めつくされている。

ナヨクサフジ

 浄化センターの建物の横にバラの花が咲いていた。そういえばバラもそろそろ花が咲く時期かと気づく。やけに鮮やかなオレンジ色で、くっきりと目に映った。

オレンジ色のバラ

ファミリー公園の猫

 ぐるりと一周すると何匹かの猫に会う。ここの猫たちは美化サポーターの方々によって、ちゃんとしたルールの下で保護されているが、勝手に餌やりをする人が後を絶たないらしく、いたるところに張り紙がある。もちろん、私は通りがかりに写真に収めるだけでそんなことはしない。

ファミリー公園の猫

 いつも見かける老猫は、どこかけだるそうな感じで寝そべっていた。猫は室内で飼うと15年くらい生きるが、野良猫の平均寿命は4年ほどらしい。下の写真は4年前に撮ったこの猫と思われる猫の写真だが、すでに少し毛割れしかかっており年を食っているようなので、屋外の猫にしてはかなり長生きしている方だろう。サポーターの方々のお世話のおかげだと思ったのだった。

老猫

4年前