なるかわ園地のつつじ
今日は木曜日で仕事休みの日なので、大阪府民の森なるかわ園地にツツジを見に行った。今年で4年連続になる。私の家からはバイクで矢田丘陵を越えて、国道(酷道という呼び方もある)308号線の暗峠越えで行くと早い。今日は天気も良く、絶好のハイキング日和になった。
なるかわ園地の入口の前にバイクを置き、きれいに整備された散策路を歩いて行くとツツジ園に着く。平日だが、60代から70代くらいのリタイア、セミリタイア組の方々を中心に人は多かった。
なるかわ園地は、緑が豊かだが花はほとんどない。それがツツジ園のところに来ると、一気に風景の色が変わる。
上の写真のように、上から見下ろすこのアングルがいちばんきれいに目に映る。ちょうど見頃だった。例年はゴールデンウィーク中くらいが見頃なので、少し今年は開花が遅めのようだ。
ツツジの植え込みの間の散策路を歩いた。
ツツジ園に咲くツツジの品種はヒラドツツジだ。濃いピンク、薄いピンク、白の3種類の色が交じり合って模様を成している。私はどちらかといえば、薄い色の方が好みだ。
ツツジにアゲハチョウが蜜を求めてとまっていた。
展望スポットへ
ツツジ園からさらに上っていくと、ぼくらの広場と名づけられた芝生広場があり、ここが園地の最高地点となる。ツツジを見に来たらついでにいつもそこまでは上る。
途中の道にまだツバキが咲いていた。ここは標高が400メートルを超えるので、少し気温が低いこともあるのだろうか。
頂上に上る。大阪方面の展望はまさしく大パノラマですばらしい。
見通しがいい日は、下の写真のアングルの右上のあたりに明石海峡大橋がしっかりと見えるらしいが、今日は少しもやがかかっており、かすかにそれらしきものが見えるだけだった。
展望広場の当たりにはヒラドツツジは咲いていないが、ホンキリシマツツジとオンツツジが咲いている。本キリシマツツジの方は、もう盛りを過ぎていた。
オンツツジはちょうど今が盛りという感じで咲いていた。
近寄って撮るとこんな感じ。ヒラドツツジとは花の様子がかなり違う。
好天の中かなり歩いて健康的な一日だった。