春の宇陀へ
そろそろゴールデンウィークという季節になってきた。今朝は肌寒いというより少し冷え込むくらいの気温だったが、昼には20℃くらいまで上がる予報が出ている。
今日は「奈良カエデの郷ひらら」で春もみじを見ようと、宇陀の方に出かけた。道の駅宇陀路大宇陀にバイクを停め、宇陀松山の町を散策しようと歩いた。まちづくりセンター千軒舎という建物に入る。
宇陀松山城
この建物の裏手から、宇陀松山城に続く坂道が出ている。今日は登ってみることにした。両側に杉の木が立ち並んでいて、道はきれいに舗装されている。
やがて道は地道になり、そのうちに石垣の跡が見えてくる。宇陀松山城は続日本100名城に選ばれている。ちなみに、奈良県で高日本100名城に選ばれているのは高取城、続日本100名城に選ばれているのは、私の地元の大和郡山城と宇陀松山城。郡山城以外は山城だ。
本丸跡にはもう建物の跡は残っていないが、きれいに草が刈られて整備されている。山城にしては広々した感じがする。
本丸跡の奥の方に、さらに小高く土が盛り上がった場所があり、そこが天守閣跡。碑が建っている。
本丸跡からの眺めはなかなかいい景色。大和高原の山々が、何重にも重なり連なっている。
その後、宇陀松山の町を歩いた。伝統的な町の景観を守るというコンセプトがあるのだろう。落ち着いたいい町並みだ。
結構歩いた後、目的地のカエデの郷ひららの方に向かった。
☆明日に続きます!