けいはんな記念公園の春の花
昨日の続きです。
春は花の咲く季節で桜が散った後のふた月くらいが、開花がどんどん続く時期になる。桜の時期に忘れていたいろいろな花々が、われ先にと咲き始めるように見える。昨日のけいはんな記念公園でも春の花が何種類も見られた。
まず、水景園内に咲いていたピンクのツツジ。これはカラムラサキツツジという種類で、ツツジの中でもいちばん早く咲く。
それから、水景園のすぐ外の植え込みには真っ赤なツツジが鮮やかに咲いていた。これはキリシマツツジだろうか。
水景園の外には梅林があり、竹林があるが、その根元に白い花を咲かせていたのがシャガ。これは桜の時期から咲いている花だ。
水景園の花壇にはチューリップも咲いていた。赤いちょっと変わった形の花。
それから、池のほとりにはヤマブキの黄色い花。水景園では、風景とうまく調和するように、花があまり自己主張しない感じに咲いている。
水景園にはレンゲも咲いていた。昔は春先といえば、レンゲが一面に咲いている場所がそこらじゅうにあったものだが、近年レンゲ畑も数が減ってきた。
散策路の脇には白い花が咲いていた。これはガマズミのようだ。花期は5月頃なので少し花の咲く時期としては早い。
水景園を出て公園の広場の方まで歩いて行くと、藤棚にきれいな藤の花が咲いていた。藤も、もう少し季節が進んでから咲くイメージがあったので、少し早い。
花を見ながらのんびり歩いていると暑くなってきた。この日は最高気温29℃まで上がった日だった。