馬見丘陵公園の春景色
昨日の続きです。
馬見丘陵公園の北エリアから中央エリアに入った。黄色い花を咲かせる灌木がある。これはミモザ。
チューリップ
中央エリアにも花壇にチューリップが咲いているが、まだつぼみのエリアもあった。開花期間が短い花なので、長く花を楽しめるように、花が開く時期が少しずれるように植えてあるのだろう。これは真っ赤なチューリップ。
白いチューリップ。
チョウが飛んでいた。アゲハチョウだ。昆虫たちが動き出すと、本格的な春がやってきたという気分になる。
桜とハナモモ
ハナショウブ園を過ぎたあたりから、桜がまた見えてくる。満開の花が青空によく映えている。
池が見えてくるので、池を右に見ながら回るように歩いて行くと、ハナモモの花がきれいに咲いていた。濃い赤、ピンク、白の3色がある。色の系統は梅に似ている。
池の裏の方を歩いて行くと、そこにまたチューリップが見えてくる。色の違う花が交じっているところもあった。馬見丘陵公園は、花を楽しめるように、植え方にいろいろ工夫がしてある。
そこからいちばん奥の梅林のあたりまで歩いた。さすがに梅の花はもう咲いておらず、3月中旬にまだ七分咲きくらいだった河津桜もすっかり終わっていた。桜は開花から散り終わるまでが早い。
梅林から池を回るような形で歩いてくると、満開の桜が咲いていて、花見に来て弁当を広げている家族連れなどもいた。
これはおなじみになった桜にヒヨドリ。梅にはメジロだったが、桜にはヒヨドリがよく集まっている。
池を見ると、もう冬のカモは渡っていったのか、姿を消していたが、なぜかオオバンの群れだけが残っていた。
4月になって、一気に本格的な春の訪れを感じた日だった。