大神神社の桜
昨日の続きです。
天理ダムから下り、国道169号線に出て南にバイクを走らせると大神神社の大きな鳥居が見えてくる。大鳥居の横の駐車場にバイクを止め、神社の方に歩く。桜の時期だからというわけでもないだろうが、参拝客は多かった。
二の鳥居をくぐって参道を少し歩き、石段を上ると拝殿が見えてくる。大神神社は本殿を設けず拝殿と呼ぶ。ご神体が背後に見える三輪山なので、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して、山に向かって拝むということになるらしい。
拝殿から左に進み、祈祷殿の前を通って狭井神社の方に進むと、桜が咲いているのが見える。新聞の開花情報では五分咲きだったが、印象としては七分咲きくらいになっている感じだった。桜は梅より開花のペースが早いので、新聞の情報より一歩進んでいるのかもしれない。
写真をもう一枚。
桜の下で、花見を楽しんでいる方もおられた。ちょっと肌寒いかもしれない。
桜だけでなく、真っ赤な椿の花が咲いていた。花びらの重なり具合があまり見かけない椿の花だった。
絶景ポイント
大美和の社展望台に上ると、大和平野が一望できる。ここは絶景ポイントで、今の季節だと手前に桜、向こうに大和三山が左から香具山、畝傍山、耳成山の並びで見える。あと数日すれば桜が満開になるが、今でもすばらしい景観だ。
今年最初の桜を見て、帰路についた。