琵琶湖方面に
今日からカレンダーが3月になり、気候も一気に春になった。ただ、暖かく天気がいいのは今日だけで、明日から雨になり、来週中ごろから、また寒さがぶり返すとのこと。
今日は遠出しようと思っていたが、梅はどこもまだ少し早いようなので、琵琶湖方面まで足を運ぶことにした。24号線の裏の交通量の少ない道を北上して、宇治田原の方から瀬田川沿いの道に出る。途中青谷梅林の近くを通る。梅まつりの真ん中の土日だが、まだほとんど開花していないようだ。
このあたりに来るときのいつものパターンで、瀬田川の南郷洗堰のそばのアクア琵琶の横にバイクを置いて休憩する。
アクア琵琶は、琵琶湖の治水や水環境についての展示が充実している。入館料は無料。
これはシンボルキャラクターのアクアとビワズ。これ、なかなかよくできたキャラクターだと思うのだが、あまり有名ではないようだ。
瀬田川べりを歩く
川べりに「瀬田川ぐるりん散歩道」という遊歩道があるので歩いた。このあたりの景色がなかなかいい。ずっと歩くと瀬田の唐橋まで続いているが、そこまで歩くと往復8キロほどになるので、いつも途中で戻ってくる。
川べりの芝生の上にイソヒヨドリがいた。メスは普通のヒヨドリに近い色だが、オスは青と橙色のくっきりとした色をしている。色は微妙に個体差があるようで、今日見た鳥は青い色が鮮やかだった。それほど珍しい鳥ではないのだが、幸せを呼ぶと言われている青い鳥なので、ちょっといいことが起こりそうな気がする。
川べりの風景はこんな感じ。晴れていたので、川の水の色がきれいに青く見えている。散歩する人やジョギングする人、釣りをする人などがちらほら。
少し川上、琵琶湖側に進んだところの風景。練習するボートが通っていくのが見えることもある。このあたりまで歩いて引き返す。
川に泳いでいる水鳥は、なぜかこのあたりはキンクロハジロが多い。下の写真では、前の2羽、こげ茶色の鳥がメス、後ろの白黒の鳥がオス。
後多いのがオオバン。したがって、川面を遠くから眺めると、黒っぽい点々でいっぱいになっているように見える。あと、ホシハジロもいた。
奈良は今日、気温が20℃くらいになったようだが、このあたりはそこまで上がっていなかったようだ。川べりの風はまだ少し肌寒かったが、歩いていると体が温まってくる。アクア琵琶のところまで戻ると12時半くらいだった。
☆明日に続く!