京都競馬場へ
せっかくの3連休だが、また強烈な寒波が来ている。例年なら2月は梅を見に行くのだが、まだあまり咲いていない様子。というわけで、今日は京都競馬に行くことにした。年末に久しぶりに足を運んで以来だ。
私はギャンブラー体質ではないので、気分転換に馬が走るのを見に行って、ついでに馬券も買うという感じ。この前来た時に作ったUMACAに5千円を入金して、1レースに千円ずつで5レース買って終わりという、つつましい賭け方だ。そもそも素人が適当に買って勝つはずがないと思っている。
京都競馬場でレースがあるのは年4回で、次は5月なので、この土日が終われば、2か月はレースがない。11時前に着いたのだが、大きなレースもない日だったので、場内はそれほど人が多くなかった。
場内には大きなスクリーンがあり、スタートしてから観客席から遠い位置のレースの様子も見ることができる。後半の最後のコーナーを回ったあたりから、歓声が飛ぶのがいかにも競馬場といった感じでなかなか楽しい。
馬券を買う
前回久しぶりに競馬に行く際に、ネットで調べて初めて知ったのだが、JRAのレースの返戻率は馬券種によって違う。単勝・複勝は80%、馬連、枠連、ワイドが77.5%、馬単、3連複が75%、3連単が72.5%となっている。3連単は当たれば大きいが、いわゆる購入馬券に対する期待値でいえば、単勝や複勝にはるかに劣るのは、典型的な文系人間の私でも分かる。まあ、一発当てたいというギャンブラーから見れば3連単は魅力的なのだろうが、私はとりあえずあまり損せず、半日馬が走るのを眺めてのんびりしていたいという人間なので、単勝と複勝だけ買うことにした。
パドック見ても素人が分かるはずないので、前回と同じように、うちの家族の誕生の数字で買うことにした。例えば昭和47年1月12日生まれだとしたら、4,7,1,12と昭和47を西暦に直した1972年の最後の数字2といった具合に5つ数字を選んで、その馬番の馬券を百円で単勝と複勝で1枚ずつ、計10枚で千円ずつ5レース。なんともせこい買い方だ。
最初のレースで、買った5枚のうち1枚が、3着に入っただけだったのだが、かなりの穴馬だったので複勝でも1100円ほどになっていた。なるほど、複勝でも結構つくこともあるのかと思ったのだった。
ちょうどそのレースの後、お昼でレースの間があいたので、場内をぶらっと歩いてみた。今はインスタ映えする撮影スポットなどもある。
場内のショップでは、馬のぬいぐるみも売っていた。子供連れで来て、勝ったら1つおみやげにとかいう感じだろうか。
今日の収支
結局、今日の収支は下のような感じ。左がUMACAの入金で、右が出金。5千円入金して、5770円出金ということは、なんと7百円ほどプラスになったのだった。全部外れたレースもあったが、穴馬的なのが1着に入ったレースが一つあったのが効いた。ダイアン津田のギャグみたいな名前の馬だった。
まあ、当分競馬はしないので、少しでも勝って終わったというのは気分がいい。ギャンブル好きな人が夢中になるのも分かる気がした。